2018年05月25日 ---- ボス

読書

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気になることがあると読書が進まない。字面(じづら)のみ追って内容が入って来ない。5ページ進んでは3ページ戻る、というようなことが続いていた。思い切って好きな読書をやめた。年末のことだからもう半年近く小説を読んでいなかった。小説を読む時間が「数独」を解く時間になり、ジャズを聴く時間になり、ゴルフのパター練習をする時間に替わった。おかげで「数独」を解く力は随分と上がった。まず、解けない問題はない。最も難しい「超難解数独問題」を一問90分くらいかけながら解く。ジャズのCDは10枚ほど増えた。残念ながらパターは一向に上達しない。◆徐々に体調がおかしくなった。もともと睡眠障害はあったがさらにひどくなった。病院に行くと「キノシタさんは交感神経が強く副交感神経がほとんど機能していません」と言われた。原因はストレスのよう。仕事をし、家庭を持っているとストレスは追ってくる。私のように根がまじめ(?)な男はなかなかストレスから逃れられない。具合はさらに悪くなり不整脈が増した。夜はほとんど眠れない。代わりに昼間はいつも眠たい◆「数独」が悪いんじゃないか?・・ふと思った。「そういえばオレはいつもモノを考えている。目が覚めた瞬間から仕事のことを考えている」・・ベッドに入って灯りをを消す瞬間まで数独を解いている。「ぼーっとすること」を忘れていたな、そう思った。◆「数独」をやめ、アタマを使うことをやめ、読書を復活しようと思った。読書をしなかった半年に「読みたい本」は溜まっていた。どれで読書を再開しようか? ツタヤへ行った。多くの魅力的な本の中から私が選んだ一冊は直木賞作家、東山彰良『僕が殺した人と僕を殺した人』。面白い!

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2024年12月20日 ボスの
スケジュール
  • 午前虎の門病院屋上ヘリポート見学
  • 午後事業計画見直し
  • 夕方麻布十番某所で会食
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