◎2018年09月11日 ---- ボス ◎
- 墓参り
-
9月9日は私の恩人川嶋信義さんの命日だった。早いもんで亡くなってもう丸五年が経った。今年は日曜日だったので週末のゴルフをやめて私は一人墓参りツアーを企画した。前田建設時代に大変お世話になった先輩秋場毅さんの墓にも参ろうというもの。◆川嶋さんの命日の前日、8日の土曜日に静岡県の富士霊園に眠る秋場さんの墓に参った。きれいに区画整理された富士霊園だが昨年参ったときいは秋場さんの墓周りに花が植わってなかった。父母と同じ墓に入ることはできたものの生涯独身で身寄りのなかった秋場さんには戒名すらない。戒名がないのは我慢できても花がないのはあまりにも可哀そう。私は霊園事務所に行ってどうすれば秋場さんの墓周りに花を植えてもらえるのか尋ねた。◆今年はきれいな花が植わっていた。秋場さんもきっと喜んでくれているだろう。感謝の気持ちを伝え、近況を報告し「また来年来ますね」と言って私はクルマで湯河原へ向かった。◆湯河原の温泉に浸かり、暑く長かった夏の疲れを落とした。翌日は湯河原から千葉へ向かい川嶋さんの墓に手を合わせた。◆還暦を過ぎた私にはとても多くの恩人がいる。彼と出会わなかったら今の私はない、という多くの方々が既に鬼籍に入っている。皆の墓を参ることはできないが秋場さんと川嶋さんの墓を参り、また一段と感謝の気持ちを強く感じた。
- コメント (0)