◎2019年01月17日 ---- ボス ◎
- 時代の流れ? 私には理解できない判決
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「髭を剃ることを拒否し、不当な人事評価を受けたとして大阪市営地下鉄の運転士だった男性2人が、市に慰謝料などを求めていた裁判で、大阪地裁は市に慰謝料あわせて40万円の支払いを命じました。大阪市営地下鉄の運転士だった男性2人は、内規の「身だしなみ基準」に基づき、髭を剃ることを強制され、拒否した結果、不当な人事評価を受けたとして1人あたりおよそ200万円の慰謝料を求めていました。大阪地裁は16日、「人事評価で減点要素となったのは、人格的利益を侵害するもので違法」として、市に対し、男性それぞれに20万円の慰謝料を支払うよう命じました。」(TBSニュースより)◆これが時代の流れというものなのだろうか?私には到底理解できない。組織の内規の「身だしなみ基準」に反しているのだからそれなりの人事評価を受けて当然だろう。イヤならまずひげを剃ったうえで「内規を変えてもらう」方向で努力しそれが認められないなら「今時、ひげを剃れとは個人の権利侵害だ」と訴えればいい。◆手順を踏まず、内規に反した行動を勝手にやって、「人格的利益を侵害された」と言って慰謝料を求める。私には「ふざけた話」としか思えない。こんな情けない判決がでるような国では、そのうち自衛隊員までもがサンダル履きで勤務し始めそうで怖い。
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