◎2019年05月31日 ---- ボス ◎
- 言葉狩り(続き)
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自民党の桜田議員が資金パーティーに来ていた同党支持者(高齢者)に向かって「お子さんやお孫さんに、ぜひ子供を最低3人くらい産むようにお願いしてほしい」と訴えた。桜田さんの失言を待っていたマスコミがまず騒いだ。「子供を産めない人」がいるのに無神経ではないか、と。あるいは産む産まないは女性の権利、時代錯誤の発言だ、と。◆聞きつけた野党議員は調子に乗る。蓮舫議員は「桜田議員の発想にどれだけの女性が、家とか嫁とかでプレッシャーを受けてきたか。こんな古い発想をいまだに持っている方が、大臣をやっていたこと自体が、私にはもう驚きでしかない。国会議員として恥だと思う」と激しい口調で罵った。テレビのコメンテーターたちも同じような論調。誰一人として桜田氏を庇う発言をしない。私にはこれはもはや「言葉狩り」だと思う。◆一方で新橋の飲み屋ではおやじたちが「桜田の発言、なにがおかしいんだ。頑張って子供を増やそうぜってことだろ。人口が減るから景気が悪くなる。人口が増えれば景気もよくなる。当たり前のことじゃないか」と口々に応援していた。テレビでは流さない。◆「日本の少子化の大きな原因は、産む発言を叩いて言葉狩りしているマスコミや国会議員や反日左翼にあるのではないか」との言葉をネットで見つけた。同感。
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