◎2019年12月04日 ---- ボス ◎
- 秋の枝に色あり
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「春の枝に花あり。夏の枝に葉あり。秋の枝に果あり」と言う。そして「冬の枝に慰みあり」と続く。私個人的には「秋の枝」には「色彩(いろ)あり」というのもいいな、と思っている。◆師走になり新虎通り(別名マッカーサー通り)の街路樹も葉を落とし始めた。「イロハモミジ」や「トウカエデ」はまだ赤や黄色に輝いている。愛宕神社に毎朝「神頼み」をしたあと私は「色ある枝」や「慰みある枝」を眺めながら新橋の会社へ向かう。◆虎ノ門方面に向かうアタマの悪そうな若者と何度もぶつかりそうになる。彼らは決まってスマホを見ながら歩いている。朝の出勤途中に小さな画面を見ながら歩く奴ら、出世することはないだろう。
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