◎2020年01月16日 ---- ボス ◎
- 身体障碍
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正月二日、早朝スタートのゴルフ。スパイクの底に氷がびっしりと張り付いていた。その状態でラフの下り坂、足が滑った。左足がいびつに曲がり激痛が走った。「担架を持って来て!」とキャディが叫んでいる。「いや、大丈夫だ。そんなにひどくない」と言いながら私はなんとか立ち上がった。「骨は折れていないな」との確信はあった。◆翌日、慈恵医大で診てもらった。「膝と足首の捻挫ですね」と若い医師。「しばらくは安静にしているように」とのことだった。◆素直に医師の言葉に従わない私は痛みが少し引いた十二日の日曜日に足を引きずりながらラウンドした。翌日から見事に(?)痛みが増した。こんどこそ極力安静にしていよう、と反省中。◆歩くことはなんとかなるのだが階段がキツイ。上るよりも下る方がキツイ。ところが「上りエスカレーター」はあるが「下りエスカレーター」がない施設が意外と多い。日比谷線の銀座駅は構内改修中で下りエスカレーターが動いていない。銀座の山野楽器はもともと上りエスカレーターしか設置されていない(エレベータはある)。目黒のニトリも下りエレベーターがない。◆自分が傷つき不自由になって初めて気づくことがある。自分の油断から怪我を招いた。その怪我が「優しい気持ち」をもたらしてくれた。もっとみんなに親切にしよう。
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