◎2011年06月03日 ---- ボス ◎
- ぼーっとすること
-
超ハードなスケジュールの中、ドイツ・イギリスへ出張してきた。成田出発時には「カラダが持たないかも」と心配していたが幸い杞憂に帰した。旅先1泊目はケルン郊外だったが時差の関係もあり早朝4時には目が覚めた。ホテル近所を散歩しローカル鉄道駅近くのカフェに一人で入ったのが6時前。ドイツの田舎町の中の繁華街。カフェの角の席でぼーっと、穏やかな気持ちで異国の人々を眺めていてふと気付いた。
貧乏性、心配症の経営者である私はここ数か月、ぼーっとした記憶がない。常になにかをしているか、或いはなにかを考え、なにかを心配していた。ケルンの朝、本当に久しぶりに何も考えず、ただぼーっとしている自分に気付き、不思議なことにカラダの疲れまで取れていっていることに気付いた。人間にはぼーっとする時間も必要なようである。 - コメント (0)