◎2021年12月20日 ---- ボス ◎
- 「暗い」と不平を言うよりも、すすんで灯りをつけましょう。
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スマホのアプリ「radiko」のおかげでラジオを聴く時間が多くなった。毎週末のゴルフ場への往復のクルマの中、渋滞の苦痛を和らげてくれる。bluetoothで聴くことのできる防水スピーカーを購入したので毎夜、風呂の中でも聴いている。「ジャズ」「フォーク」「シャンソン」「懐かしの歌謡曲」「ハワイアン」など20を超える番組が私のradikoのお気に入り「マイリスト」に登録されている。ラジオにはテレビと違った魅力がある。◆CMもテレビで流れるものとは全く違う。声と音だけで、いろんなことを想像させてくれる。想像するのは実に楽しい。そんなラジオのCMの中で私が最も気に入っているのがカトリック教会が提供する「心のともしび」という番組の中のもの。(「心のともしび」はニッポン放送の「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」という番組の中のコーナーとして私は聴いている)◆「『暗い』と不平を言うよりも、すすんで灯りを点けましょう」・・素晴らしい言葉。ゴルフ場へ向かうクルマの中、私はこの言葉が流れると必ず復唱する。何度も何度も復唱する。自分に言い聞かせるように「暗いと不満を言うよりも、進んで灯りを点けましょう」を繰り返す◆私がまだ2歳の時、姉の通う幼稚園に毎日着いて行った。するとかわいそうに思ってくれたのか園長先生が特別に私の入園を許可してくれた。その幼稚園の名前が「ひともし幼稚園」。わたしが「ひともし」の意味に気づいたのはそれから50年以上も経ってからのことだった。「火灯し」幼稚園の小さな記憶も大切にしたい。◆まだまだ私が点けることができる灯りはたくさんある。少しでも多く、火を灯したい。
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