◎2022年03月02日 ---- ボス ◎
- 映画の観方
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「さすが、スピルバーグ!」って感じだ。日比谷ミッドタウンでリメイク版『ウエストサイド物語』を観た。美しい、楽しい、そして哀しい。映画の魅力が凝縮されている。オススメです。◆プレミアムシートで鑑賞しながら、ふと子供の頃の映画館を思い出した。佐伯市の映画館はまさに映画『ニュー・シネマパラダイス』に登場する映画館みたいだった。立ち見あり、座席でタバコ吸うのもOKだった。今のように座席指定ではなかったし、入れ替え制でもなかった。当時は上映途中から入ってくる客も多かった。途中から観始めて終りまで観て、また最初から観る。自分が観始めたところまで来たら帰るという客が多かった◆私も『若大将シリーズ』だとか『ガメラ』など、そんな観方をしていた。映画を途中から観るなんて今では考えられない。貧しい地方都市の成熟していない映画の楽しみ方だったのだろうか。それとも発展途上の、元気ある時代の上手な時間の使い方だったのだろうか?思い出して不思議に感じた。
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