◎2024年01月04日 ---- ボス ◎
- 地震の悪魔神の祟りなのか?
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2011年3月、東日本大震災による津波が仙台空港に押し寄せ、格納庫内の機体やエプロンに居た機体はすべて水没し流されてしまった。おそらく飛行機とヘリコプター100機近くが被災し、飛べないただの粗大ごみになってしまった。。そんな中、1機だけ生き残った機体があった。仙台ジャムコ(株)の格納庫のなかにあった。ボンバルディアDHC8-300という機種で海上保安庁の機体であった。脚部は水に浸かったが流されることもなく損傷も小さかった。仙台ジャムコ(株)では必死にこの機体を修理し、海上保安庁に引き渡すことができた。当時は「唯一、津波に負けなかった機体」として復興のシンボル機のようにあがめられたそうだ。◆13年後の元日、能登地方を大震災が襲った。救援物資を現地へ届けようと羽田空港で離陸準備中のその機体がJAL機と接触し大破。海上保安庁職員5名が亡くなった。「東日本大震災」を生き延びた機体が「能登半島大震災」に救援物資を運ぼうとしての大事故だった。◆「地震の悪魔神の祟り」のようなものを感じる。航空事故は連鎖することが多い。気を引き締めていきましょう。
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