◎2024年06月03日 ---- ボス ◎
- とうもろこし
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今年もまた全国各地から、おいしい「とうもろこし」のニュースが届くころとなった。この時期になると必ず小学校4年生だったときの社会科の授業を思い出す。◆ペルーだったか、チリだったか南米に関する授業だった。先生が言った。「この地方は土壌に栄養がなく雨も少ないためにお米が取れません。それで仕方なくとうもろこしを作ってそれを主食にしています。かわいそうですね」とそんなことだった◆あれから50年以上経った現代も同じような説明が行われているとは思わないが、当時はそんな授業だった。そして、とうもろこしが大好きだった私は、教師の「かわいそうですね」の意味が全く理解できず「うらやましい」と思った。「毎日、とうきび(とうもろこおし)を食べられるんだ。羨ましいな」と思ったのだった。◆梅雨が明ければ、本格的にトウモロコシのうまい時期になる。「朝取れトウモロコシ」は極めておいしい。楽しみだ。
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