◎2024年06月04日 ---- ボス ◎
- 老化曲線
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健康食品を扱うテレビショッピングでは必ず右肩下がりのグラフが出る。「〇〇は年齢と共にこのように少なくなっていきます」とか「△△機能は年齢と共にこのように衰えていきます」「50m走の記録は右肩下がりで・・・」などとあらゆる説明に右肩下がりのグラフが使われる。「ウソ」とは言わないが正しくもない。◆あの右肩下がりグラフはあくまで平均値のグラフ。個人での老化曲線は「緩やかな右肩下がりではなく」ある日、ガクッと階段状に下がるものだ。事故やケガにより、あるいは病気の発見による手術などに寄って垂直に下がる時がある。下がったらしばらくはその値を維持し、また数年後にガクッと下がる。老化は「緩やかな右肩下がり」ではなく「階段状の右下がり」なのだ◆ということを今、私は身をもって痛感している。
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