◎2024年09月19日 ---- ボス ◎
- 運・不運
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私は「確率」を重要視する経営者。典型的な理系人間だ。だから基本的には「運が良い人」「運が悪い人」などは存在しないと思っている。「これまで運が良かった人」「これまで運に恵まれなかった人」はいても彼らの今後はどうなるか分からない、と考えている。この欄で何度も触れたが、Aさんがコインを投げたら10回連続「表」が出た。だからと言って「Aさんが投げるのだから次もきっと『表』が出る」と考えるべきではない。Aさんが投げても次は『表』なのか『裏』なのかは五分五分の確率だろう。◆と考えるガチガチの理系人間であるがそれでも神社へ参りお祈りをする。毎日、先祖に手を合わせる。「表が出ますように」と神にお願いしても「表」が出る確率が高くなることはないのだろう。それでも私は祈る。確率では測れない、科学では証明できない、なにか不思議な「神の力」のようなものがあるのだろうとも思っている◆だから今日も愛宕神社にお参りしてきた。私の人生は「苦しい時の神頼み人生」である。いつも苦しい。・・・
★「確率論のおさらい」確率的には「1024人にそれぞれコインを10回投げてもらうと、そのうち二人は10回連続同じ面が出る」ことになる。 - コメント (0)