◎2011年11月16日 ---- ボス ◎
- 査定
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年に数回行う査定。部下に点数を付ける行為を好むものはいないだろう。だが彼らを客観的に判断するためにはどうしてもデジタル化する必要がある。「努力」「才能」「実績」に関する点数をどう配分するか、が査定における私の最初の仕事。ここ数年は「コミュニケーション力」の配点を増やしている。次が「自己犠牲」。「専門的能力」や「資格」「結果」などはその次。
多くの方と情報を交換し共有できる人材は会社にとって大きなメリット。自分の主張を一方的に告げるのではなく、相手の気持ちを忖度しつつ自分の意図する方向へ誘導する力を付けることを最も期待する。そういうことができる者は、逆に、相手があるいは会社が自分になにを求めているのかを察知でき対応してくれる。一方、ダメなのは「私はなんでもやるつもりなのに、何をやれと言ってくれないから、なにもしない。」というタイプ。もちろん「これをやってください」とお願いしてもやってくれない者はそれ以下だが、幸いそのようなタイプの者は我が社にはいない。 - コメント (0)