◎2011年11月21日 ---- ボス ◎
- 韓国
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週末(金曜~日曜)韓国ソウルに出張してきた。韓国で感じるのはとにかく元気。活気がある。だけど・・・・・。
街を歩く韓国の女性の服装は日本の女性の服装よりはるかにセンスがいい。私が「史上最悪の外出着」とけなす日本でなじみの(恐らく世界中で日本人だけが来ている)恥ずかしい服装「チュニック」などは一人も来ていない。「日本に追いつけ、追い越せ」と思っているのかと思ったら、もうすでに彼女らは「とっくに日本を追い越した」と思っている。認める。服装と歩き方では既に日本女性は韓国女性に追い越された、と私は思う。ただ作法や行儀などではまだまだ日本女性の方が上。「育ち」に関してはうわべをつくろっただけではダメ。レストランでの多くの韓国女性の食事マナーは日本人では「下品」に感じる。テーブルに肘をつき、体を傾けて食べる。左手を使わない。口を開けてくちゃくちゃ食べる。およそスーツを着たキャリアウーマンの態度とは言えない。
女性を分かりやすい例として上げたが、一見しただけでは分からない日韓の差はまだまだ大きいと感じる。上空から見るソウルの街並みはとてもきれいだが実際に歩くと汚い。大地震の後の液状化現象の日本みたいなところばかり。ビルにしろホテルのサービスにしろすべてが「雑」。やはり日本の製品、日本のサービス、日本の工事の方がはるかに完成度が高い。
勢いある韓国があと何年でわが国に追いつくのか・・?2~3年で追いつかれるかもしれないし50年かかっても無理かもしれない。そのようなことを感じた旅だった。 - コメント (0)