遅ればせながら初めて墨田区にある「江戸東京博物館」に行ってきた。それなりの面白い。が、心に「ぐさっ」と来ない。博物館と美術館の違いは大きい。「箱根彫刻の森美術館」は心に「ぐさっ」と来る展示物が多数ある。何度いっても飽きない。一方、これまで博物館で「感動」したことがない。大英博物館ですら・・・。もっとも、そもそも博物館は単なる「資料館」であり「感動するような芸術」を展示する場ではないのだろうか? 人は美術館で感動し、博物館で勉強するのだろうか? あるいは「美術館で感動し、博物館では感動しない」私の方が少数派なのだろうか?