◎2012年05月08日 ---- ボス ◎
- 頑張りましょう、野田さん!
-
4月9日の早朝、会社に一人居るところに当社顧問の野田真吾さん(三井物産OB)から電話があった。「おはようございます。どうしました?」明るく尋ねた私に対し野田さんの声は緊張したような暗いものだった。「実はですね・・。週末、精密検査を受けたのですが・・、すい臓がんの末期、ステージ4だということが分かりました。医者はもう手術は無理と言っています。」◆なんと返してよいか分からなない。まだ65歳。週末まで全く元気そうだったのに・・・。◆あの電話から1か月が経った。野田さんは「どこが病気?」というくらい元気そう。ただ恐らく不安や心配事が多く眠れない夜が多いのだろう。食欲も落ちただろう。病気が原因というより精神的なショックから少し痩せて見える。◆抗がん剤の効果は日進月歩で良くなっていると聞く。「癌をやっつける」のではなく「癌との共存」を目指す医療も充実してきているようだ。かってであれば「ショートタイマー」と決められていた方が「癌と共存、共生」し5年も10年も元気に活躍している事例も知っている。◆他人から「頑張れ!」と言われて「はい、頑張ります。」というような単純な問題ではないことは十分理解しているつもり。それでも言いたい。「頑張りましょう!」と。・・・・野田さんがブログを始めました。このページの右にある「NODA SHINGO ESSAY」をクリックしてみてください。
- コメント (0)