◎2012年11月15日 ---- ボス ◎
- 銀座の駐車場
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銀座には「10分間600円」という民間のコインパーキングがある。「誰が停めるのか?」と思うがそこそこいつも満杯に近い。そしてそのすぐ脇の道には「1時間300円」の公共路上パーキングが並んでいる。こちらは常に埋まっている。「どこか空かないかなあ」と狙っている車がうろうろしている。空きが出ればすぐに埋まる。◆「民間は10分600円」「都(警視庁)は1時間300円」。実に12倍の開き。おかしくないか!! 「多くの方に公平に利用してもらうため」と警視庁は言う。果たして本当に「多くの方が公平に利用」できているのか?検証しているのか? 恐らく路上パーキングの料金は東京都の収入になるのだろう。「たまたまラッキーな人」そして「ずるい人」のみが恩恵を受けるような料金設定をする東京都(警視庁)という組織を情けなく思う。◆もうすぐ都知事選。都知事は東京都の経営者。貸すばかりで返してもらえないような、ずさんな銀行を作るよりは、路上パーキング料金の値段を上げサービスを受けた者からきっちり回収する方がよっぽど都民のためになる。経営感覚の優れた都知事を選びたいものだ。
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