◎2013年01月03日 ---- ボス ◎
- 初詣
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元日に成田山へ初詣に行く。二十年近く続いている。ものすごい数の参拝客。お昼過ぎには参道には長い列ができ、二時間くらいは並ぶことになるようだ。今年は午前9時過ぎに着いた。すでにすごい人ではあったがスムーズに流れ、10時の護摩に間に合った。帰る頃には参道には長蛇の列ができていた。◆毎年のことながら不思議な光景が。長い行列のあちこちに黄色い幟(のぼり)が経っている。キリスト教の宣伝。聖書の宣伝。数年前までは幟のみでなくスピーカーでキリスト教の宣伝をしていた。◆仏教の本山に初詣に来た行列に向けてキリスト教の宣伝。下品だ。もちろん私は敬虔な仏教徒ではない。しかしこのキリスト教徒の宣伝はあまりにも下品。キリスト教も数千の宗派に分かれると聞くからすべてのキリスト教徒がこれを良しとしていることではなかろう。しかし「やめろよ!」とキリスト教徒の中からの声が上がらないのが寂しい。恥ずかしくないのか。◆もしキリスト教やイスラム教の聖地巡礼の大行列の中で仏教の僧がお経を唱えていたらどうだろう?殺されかねないのではないか。一部の、ではあろうがキリスト教の下品さと仏教の上品さをまたしても感じる正月になった。◆(私の友人にもキリスト教徒の方が何人もいる。彼らは素敵な、やさしい人ばかり。彼らに喧嘩を売るつもりは全くないことだけは申し添える。)
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