◎2013年06月19日 ---- ボス ◎
- テレビの報道を信じるな
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オスプレイはCH46の後継機。「オスプレイは危ない」と騒ぐなら現状のCH46と比較し、データに基づき「CH46より危ない」と報道するべきだろう。だが実際にはそのようなデータはない。どのデータからも「CH46よりもオスプレイは安全」であることしか示されない。しかしマスコミはこれを取り上げない。国民の感情を「オスプレイは危ない」という方向へ誘導する。◆橋下大阪市長が慰安婦問題を口にした。どの一言を取っても「女性蔑視」と受け取る言葉は私には見つけられなかった。しかしマスコミは「女性蔑視の橋下発言」として「言語道断」と切り捨てる。「どの言葉が女性蔑視なのか」は誰一人として示さない。ただただ「一連の発言が女性蔑視」というだけ。揚げ足取り。冷静にみていると意見は様々。「あの立場では言ってはならない。」「今、この国際情勢の中で言ってはならない。」などが多い。客観的な報道はせず国民の感情を「橋下は女性を蔑視している」という方向に誘導する。◆プロ野球の統一球が少し飛ぶボールに変えられていた件。昨年までのボールが管理規定値の下限を少しはみ出るものがあったから管理基準を見直した。よくある話。これを公表しなかっただけ。選手の生活や試合の勝敗にはなにも関係あるまい。しかしあたかもこの反発係数の管理基準を見直したことが選手生命にかかわる重要事のような感情的な報道をする。実際には選手もファンも誰も損していないのに「大問題」と言う方へ国民感情を誘導する。◆国民感情を誘導すれば視聴率は上がるし週刊誌は売れる。マスコミの報道をもっと冷静に、疑いながら見ることを我々はしなければならないのだが多くの国民は簡単に誘導されている。
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