2013年10月07日 ---- ボス

携帯電話マナー

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先日、大学生の息子とその友人T君を連れて食事に行った。若く、夢と希望にあふれる者たちとの語らいは楽しい。私も、家人や娘には話せないような、大人の男同士だからできる話をしてあげた。酒も入り、男同士の話は盛り上がった。彼らの目は爛々と輝いていた。◆ただ残念だったのはT君が話の合間にときどき携帯電話(スマホ)を眺めること。時刻を確認していたのかもしれない。或いは誰かからメールか電話があったのかもしれない。礼儀正しいT君は携帯電話のチェックをこっそりとテーブルの下で行っていた。息子の手前もあり私はその場でT君を注意しなかった。◆T君に注意をしなかったのはその場のムードを壊したくないとの配慮からだけではなかった。「オレもこれくらいのことやっているかな?」という自分に対する反省、心配からでもあった。やっていない、という自信がなかった。◆仕事中はもちろん食事中でも相手がそこにいる限り、携帯電話は出るべきでもないし見るべきでもないと思う。着信履歴機能もあればメールもある。今、あわてて確認しなければならない理由はない。楽しい会話を中断して、電話に出る者やメールをチェックする者が多い。ひどいヤツは人と話しながらメールに返信している。◆時代と共にモラルも変わった。東京育ちの若い人は「長幼の序」と言う言葉を殆ど知らない。時代の流れ、モラルの変化の中であらためて携帯電話のポジションを自分なりに考えてみようと思う。これまでの自分の態度を反省している。とにかく人を少しでも不快にさせるかもしれない行為は慎もう。

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