◎2013年12月03日 ---- ボス ◎
- 母の具合
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九州出張のついでに大分の実家に寄ってきた。実家には母が一人で暮らしている。数年前から母の具合が少しずつおかしくなってきていた。認知症の兆候。◆とても聡明でキレイ好き、そして誰にも優しい母だったのだが最近おかしくなってきた。掃除がおっくうになったのか部屋が少しずつ汚くなってきた。冷蔵庫には腐った野菜や消費期限切れの卵や惣菜がぎっしりと詰まっている。私が片付けようとすると怒りだした。「ほっといて!」と。◆医師からもらっている薬も飲んだり飲まなかったりのようだ。せめてヘルパーさんに週に数回来てもらいたいが「知らない人に家に上がられるのはイヤ」と言ってかたくなにヘルパーの訪問を拒む。こちらも頭が痛い。◆幸い近所には親戚や親しい友人が多く、彼らが母を支えてくれている。だがいつまでも甘え続けるわけにもいくまい。◆役所に行ったり、身の回りのものを買ってあげたり、ご近所に挨拶に伺ったり、忙しい帰省だった。この調子では来年はもっともっと帰省する機会が増えることになりそうだ。◆そんな訳で菅校長にもトッチンにも悠子ちゃんにもタカヤマミドリ先生にも会えない寂しい帰省となった。
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