2014年03月19日 ---- ボス

ノック・気配り・コミュニケーション

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朝はなるべく早く出勤するように心がけている。誰もまだ来ていないオフィスのカギを開け灯りを付けエアコンのスイッチを入れる。神棚に手を合わせパソコンを立ち上げている間にコーヒーを淹れCDのスイッチをON。ジャズを聴きながら手帳を開き机回りの整理をする。◆早朝の来客がない限り、始業時刻の9時までは社長室のドアは開けている。ぽつりぽつりと社員が出社してくる。多くの社員は私の部屋の前まで来て「おはようございます」と声をかけてくれる。明るい声か暗い声か、元気そうか不機嫌そうか、「おはよう」と返しながら気になる。年長の社員には「おはようございます」と少し丁寧に返す。もちろん社長室前まで来て挨拶することを社員に強要しているわけではない。黙って自分の席に向かう者もいる。それでもいい。◆少し気になるのが「おはようございます」の声のかけ方。幾人かには注意をした。◆私がパソコンやノートに目を向けていると開いているドアをわざわざノックする者がいる。顔をそちらに向けると「おはようございます」と言って立ち去る。少し不愉快になる。犬でもあるまいにドアをノックする音で「こっちを向け」と言われているよう。なにか話があるのならそれもいいが、ただ単に「おはようございます」を伝えるのにわざわざノックで顔を向けさせる必要があるのか。ドアは開いているのだからドア横に立ち「おはようございます」と声をかければそれで十分なコミュニケーション。歩きながら声をかけ通り過ぎても十分な挨拶になる。もし、目を合わせてから挨拶を交わすべきと思っているのであってもノックは失礼だろう。せめて「あのー」くらいの声にしてもらいたい。◆ドアをノックして私の顔を上げさせてから「おはようございます」と笑顔で言われても・・・困ってしまう。悪気がないのは重々承知しているが注意されるまで気付かない人は「コミュニケーションを取るセンスがない。」もっと厳しく言うと「気配りが足りない人」と判断してしまう。社会とは厳しいものだ。

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2024年12月23日 ボスの
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