2014年02月20日 ---- ボス

「失望した」に「失望した」

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現在、総理大臣補佐官は全部で5名。そのうち国会議員は3名、残る2名は官僚である。議員3名は衆議院議員1名、参議院議員2名である。この参議院議員2名が二人とも大分県選出。衛藤晟一(せいいち)氏と磯崎陽輔氏。衛藤晟一氏の奥様は私の高校(佐伯鶴城高校)の先輩である。また磯崎陽輔氏は私と幼稚園から小学校卒業まで同級生。親同士も仲の良い家族ぐるみの付き合いだった。「総理補佐官の参議院議員の両名とも私と近い距離にある」ということをこれまで言葉にしたことはなかったが少し誇りに感じていた。◆その総理補佐官の衛藤晟一氏が「米国が、我が国総理の取った行動に対し『失望した』と言った。『失望した』と言われてこちらこそ失望した。」との内容の発言をし、官房長官に叱られて撤回した。◆靖国訪問の是非をここで語る気はない。が、一国の総理が慎重に判断して行った行為に対し、その同盟国のトップが「失望した」とコメントすれば誰だってそのコメントに対し失望するだろう。アメリカが「失望した」と言えば日本の総理は「反省します」と答えなければならないのか。そこまで我が国は弱い国になったのか。◆自国の総理大臣の行動をアメリカに「失望した」と言われれば、「『失望した』とのアメリカの発言に失望する」のは総理補佐官として当然の感覚であろう。「アメリカに失望した」との素直な発言を大きく取り上げわざわざ「総理補佐官がアメリカに失望と発言」などと大きな見出しを付けて批判的に報道するマスコミが私には理解できない。

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2024年12月20日 ボスの
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  • 午前虎の門病院屋上ヘリポート見学
  • 午後事業計画見直し
  • 夕方麻布十番某所で会食
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