◎2014年03月07日 ---- ボス ◎
- 1番じゃないと・・・!
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夏冬とも、オリンピックで我が国の金メダルが減ってきた感じがしたので調べてみた。◆2010年・バンクーバ大会(金0,銀3,銅2).2012年・ロンドン大会(金7,銀14、銅17).そして2014年ソチ大会(金1,銀4、銅3)◆2010年以降のオリンピックのメダル合計は(金8,銀21、銅22)なのである。極端に金メダルが少ない。どのオリンピックでも配られるメダルの数は金銀銅とも基本的には同じ数。1等賞が一人なら2等賞も一人、3等賞も一人なのである。◆1964年・東京大会(金16,銀5、銅8).1968年メキシコ(金11,銀7,銅7).1972年ミュンヘン(金13,銀8、銅8)なのである。かつては銀メダル銅メダルより金メダルを多く獲ることができていたのだ。2番、3番じゃなくて1番になりたいとの意識が国民全体に強かったように思う。◆それが2010年以降、明らかに金メダル数が、銀メダル銅メダルに比べて減ってきた。「2番、3番でもいいじゃないか」となってきたのか。◆民主党の蓮舫議員が事業仕分けにおいて、世界一を目指していた我が国のスーパーコンピュータ開発に関して「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?」と発言した。私には「2位でも3位でもいいじゃないですか!」と聞こえた。2009年11月のこと。その翌年のバンクーバオリンピックから我が国の金メダル率は極端に減ってきた。蓮舫発言と結びつけるのはイジワルだろうか?
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