◎2014年03月24日 ---- ボス ◎
- 大阪市長選
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最初に断っておくが私は「大阪都構想」の具体的内容は知らないし、橋下徹大阪市長のファンでもない。ただ単にマスコミの報道の姿勢に疑問を感じているだけの男だ。◆「大阪都構想」のワンイシュー(単一の問題点)で大阪市長選挙があった。その結果は・・・。◆要らぬ先入観なしで数字だけを見よう。「有効投票の実に87.5%が橋本氏に投票した」というのが単純な選挙結果。少なくとも数字だけが発表されれば私はそのように読む。だが橋本氏に飽きてきたマスコミはそう報道しない。「投票率は過去最低の23.6%」だの「白票が全体の9%」だの橋下否定ばかりが目立つ。◆私がいつも言っているのは「自分のアタマで物事を考える癖を持ってない人はマスコミの意見を自分の考えだと思ってしまう。結果的にマスコミがマインドコントロールしてしまう危険がある」ということ。◆ワンイシュー選挙を批判するのも良かろう。だが、ワンイシューならそのワンイシューに反対する対立候補を立てるべきだろう。対立候補を立てもせず「投票率が低いのは選挙の意味がないことの証」などと主張する方がおかしい。投票日「みんなが選挙に行かずに投票率が下がればいいなあ」と思っていた情けない大阪市議ばかりだったのだろう。投票率が下がることを喜ぶなんて議会人失格だろう。◆マスコミも大阪市議会もおかしい。この報道や市議会の反応に「おかしい」と思わない人たちが多すぎることがさらにおかしい。◆そんなことを感じる私の方がおかしいのだろうか?
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