2014年04月10日 ---- ボス

STAP細胞とマスコミと小保方さん

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異常に持ち上げたり、一転必要以上に貶(けな)したり。STAP細胞に関する話題、私にはマスコミの騒ぎ方のほうが滑稽で異常に感じる。◆「種も仕掛けもありません」と言ってヒラヒラと布の表裏を観客に見せる。次の瞬間、その布の中から鳩が出てくる。普通、あり得ないことが起こった。不思議だ。素晴らしい。観客は絶賛する。ところがビデオカメラで撮った録画を見ていると演者の袖口に何か白いモノが写っている。なにかおかしい。そこに鳩が隠されていたんじゃなかろうか。本来、「種も仕掛けもない」と言うのなら長袖を着て演じるのはおかしいぞ!「きっと、袖口に何か仕掛けがあるのだろう。あいつは嘘つきだ!・・と騒いでいるように思えてしまう。◆「私が不勉強でした。長袖を着て演じてはいけなかったのですね。でも本当に私はこれまでに200回も鳩を出したことがあるのです。」と小保方さんは言っているようだ。◆私には小保方さんが正しいのかどうか分からない。多分、みんな分からないのだろう。◆ただ、長袖を着ていたことを「おかしい!」と言って非難するよりも、或いは袖口から見えていたものを「きっとあれが仕掛けなのだろう」と騒ぐよりも、「半袖の衣装で鳩を出してみてください」と言えばいい。「小保方さん以外の人にSTAP細胞を作ってもらいましょう」と言えばいい。小保方さんは鳩の出し方のレシピを丁寧に教えればいい。手品の問題ではなく科学の問題なのだから。「それだけじゃないの?」と簡単に思ってしまう私が無知なのだろうか?

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