◎2014年06月11日 ---- ボス ◎
- 関空
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現地7泊の「イタリア旅行」いや「イタリア出張」を終え、ミラノからルフトハンザ機に乗り込んだ。フランクフルトで乗り換えて日本を目指すのだがイミグレ(出国審査)はイタリアではなくドイツで通ることになる。今はヨーロッパが一つの経済国家となっているためだ。今回は「イタリア出張」であったのにパスポートには「成田出国」のあと「チューリッヒ(スイス)入国」そして「フランクフルト(ドイツ)出国」のスタンプが押されたのみ。私のパスポートのどこを探してもイタリアへ入った形跡はない。少し寂しい。◆フランクフルトから乗った機体はあの懐かしいボーイング747(ジャンボ)であった。フランクフルトを発った「ジャンボ」は直接成田を目指すのではなく一度関西国際空港(関空)に降りるという。迂闊だった。成田へ直接向かうと思っていた。どうりで「えらい長時間飛行だな」と感じたわけだ。まあいいか、ビジネスクラスでの移動だ、カラダはさほどきつくない。◆ジャンボが関空に着いた。半分以上が関空で降りた。私はそのまま成田へ運んでくれると思っていたらCAが「一度降りていただきます。保安検査場を通ってもう一度この機体へ戻ってください。保安検査場まではシャトル(ミニ電車)で行ってください。」と言う。私と同じルートでの乗客100人以上が「変なの」とか「なんで?」などと言いながらも指示に従った。関空ではイミグレも通関も通らない。保安検査場で「なにか健康に異常はありませんか?」と機械音に問われているところを素通り。その後なぜかまたセキュリティーゲートを通ることになる。この通過に30分。◆結局、成田ダイレクト便より2時間以上長い時間をかけてようやく帰国した。
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