◎2014年10月17日 ---- ボス ◎
- 英数国理社<体育・音楽・図工
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小学生・中学生の頃の通知表(通信簿)は相対評価であった。小学校は5段階評価で各教科、クラスの7%以下を目安に最高点の「5」がついた。自慢話になるが私は「オール5」を小学生時代に2回もらったことがある。5年生と6年生の2学期だった。◆中学生になると10段階評価になった。最高点の「10」は2%、「9」が5%である。つまり5段階評価の最高点「5」が細分化され「9」か「10」になるのだ。クラス単位ではなく学年単位での相対評価になった。私の頃は一学年280人であったから「10」をもらえるのは各学年各学科5人であった。さすがに「オール10」を取る者はいなかった。私はかなり「オール10」に近づいたことが何度かあった。◆さらに自慢話。私は中学2年生までは体育も美術も音楽もほとんど「10」を取っていた。ただなにかしら取りこぼしがあり「オール10」は一度もない。◆中学3年生から徐々に「10」の数が減り始める。それでも地元の高校では1年生まではトップクラスの成績だった。2年生になりわけあって急降下。3年生以降は普通の人になってしまった。残念。◆(おかしいな?)今日は私の自慢話をしたくて書き始めたわけではない。主要5教科(英・数・国・理・社)と他の教科(体育・音楽・美術)について書きたかった。大学までは主要5教科の成績によって決まる。私立大学では難関と言われるところでも2教科試験や3教科試験もある。芸大や体育大でない限り(体育・音楽・美術)の成績は大学進学に関係ない。◆やっと本題に入る。「社会人として重要な、高校時代の教科はなにか。」敢えて順序をつけるとする。特に専門的な知識が必要な部署でない場合、私は国語・体育・美術・音楽・英語・社会・数学・理科の順のように思う。うーん、難しい。◆ただ、ただ、言いたいことは少なくとも大学受験時の(英・数・国・理・社)よりも(体育・音楽・美術)の成績の方が社会人としての成績評価に直結しているように感じているということ。子供の頃から塾に通い詰め込み教育で優秀な大学を卒業した者よりも体育・美術・音楽を愛し、素敵な恋をいっぱいしてきた若者の方が社会人としては期待できると思っている。
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