◎2014年10月27日 ---- ボス ◎
- ぶれない総理
-
昨日(26日・日曜日)招かれて茨城県の航空自衛隊百里基地で行われた航空観閲式に列席した。◆文章では十分に表現できないほどの見事な航空ショーがこれでもかとばかりに続いた。それはそれは素晴らしいショーであった。なかでもブルーインパルスの華麗な飛行は会場にいたすべての人を魅了した。テレビや映画で見るのとは迫力が違う。感動した。◆「観閲式」である。観閲官は内閣総理大臣の安倍晋三氏である。自衛隊の創設60年を祝う式典も兼ねていたこの観閲式で安倍総理はブルーインパルスの飛行にも負けないほどの見事な訓示をした。◆蛮国北朝鮮のみならず中国・韓国ともややこしい関係にあるこの時期、これらの国を不要に挑発することは避け、それでいても自衛隊員の士気を十分に鼓舞するものであった。◆私は(例えば、女性議員の閣僚登用問題など)些細なことでは安倍総理の行動を厳しく非難してきた。だが総理として最も大切な、「国の方向を決める」ことに関する姿勢は常に尊敬している。彼はぶれないのだ。信念がある。国のリーダーが国の方向を舵取りするのに右顧左眄されたのでは国民がたまらない。◆私利私欲を捨て、本当に国民の幸せを願う立派な人を我々はリーダーとして抱えている。◆予定通り来年10月に消費税率が10%にアップされるのかどうか間もなく結論が出る。どちらにしたところで反対者は「ほら失敗したじゃないか」と言うに決まっている。どちらにしても「これで良かった」と言うものはいない。いずれの結論を出しても「失敗だ」と言われるのに、少しでも良い方の結論を下さなければならない総理を可愛そうにすら思う。◆本当に、ぶれずに国民の幸せを思い続けているであろう安倍総理の決断に私は素直に従おうと思っている。◆なぜか、とても素直な優しい心持で週明けを迎えた。今夜から今週末まではタイで行われる実験に立ち会うための出張。なんと今年7回目の海外である。
- コメント (0)