◎2014年11月06日 ---- ボス ◎
- コミュニケーション
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友人が多いことが私の自慢の一つである。一緒に旅行をするような深い付き合いの親友から西麻布のバーでちょくちょく会うあだ名しか知らない飲み仲間まで、多くの電話番号が私のスマホに登録されている。最も多いのが中学高校と大学時代の同級生。毎日、誰かからメールが届いている。仕事を通して知り合い仲良くなった友人も多い。友人の友人が私の友人になったケースも多い。「友達の多い人生は幸せな人生だ」と信じている。◆私は誰にでも気軽に話しかける。先日、ゴルフの帰り道、前にかっこいいクルマが走っていた。助手席の友人が「あのクルマなに?かっこいいね」と言った。茶色のカブリオレ(オープンカー)。次の赤信号でそのクルマが私の右隣に停まった。私はウィンドウを開けそのクルマを運転する感じの良い青年に話しかけた。「これ、どこのクルマなの?」 青年も笑顔で返してくれた「トヨタなんですよ。○○○っていうんです」 私が「そうなの?知らなかった。かっこいいね」と言うと青年は「ありがとうございます」と元気よく答えてくれた。信号が青に変わり、手を挙げて挨拶をして別れた。ほんの1分弱の出会いと別れ。楽しい。◆となりの席の友人が驚いた声で言った。「キノシタ君ってすごいね。誰にでも話しかけるんだね」と。褒めてくれたのか貶されたのかは知らない。友人が続けた。「これもキノシタ君に友達が多い理由の一つだよね」と。 悪い気はしなかった。
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