◎2014年12月12日 ---- ボス ◎
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私が入学した頃の九州大学の土木工学科は40名の教室だった。隣の水工土木工学科も40名。この「土木」と「水工」を合わせて土木系学科と言っていた。今はもう無くなった。代わりに「建設都市工学科」や「工学研究科」などが生まれた。「土木」という言葉の持つイメージが悪い、というのが原因だそうだ。時代の流れか。寂しい。◆私の同期入学の土木40名、水工40名は学生当時からとても仲が良かった。そしていまだにずっと仲良しである。九州と東京で年に何度も同窓会を開く。先日も我が社のすぐ近所、新橋「浪漫亭」で忘年同窓会を開いた。80名のうち15名が参加するのだから非常に高い出席率であろう。母校のある福岡から遠く離れたこの東京で15/80は立派な数字だろう。◆その同窓会、毎回くだらぬテーマを決めて近況報告をする。今回は実にくだらぬがこの年になると深刻なテーマでもある「まだ朝勃ちするか」そして「カミサンと同じベッドか」さらには・・・と話が進んだ。各人の報告を皆が大笑いで聞いていた。56歳~58歳の15名。もちろんみんな昔の若さがない。「毎日、朝勃ちするよ」と言う者は一人もいない。「ここ数年、朝勃ちしたことがない」と言う者がいた。うなずいている者がいた。半分以上の者が「ほとんどしない」「たまに朝勃ちしてもおしっこしたらおしまい」で納得していた。涙を流して笑っている者もいた。◆「良かった。疲れているのはオレだけじゃないんだ」と私は少し安心した。◆驚いたのはいまだに奥さんと仲良く、たまに〇〇しているという者が2名いたこと。この話は家人に聞かせるわけにはいかない。
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