◎2015年07月03日 ---- ボス ◎
- リニア建設には反対(その3)
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東海道新幹線内での焼身自殺事件を受けその後もメディアは「安全対策はこのままで大丈夫なのか?」と諸外国の高速鉄道との比較を繰り返している。◆なぜ誰も「リニアモーターカーは大丈夫なのか?」と言わないのか? なぜメディアはそれを問わないのか? アタマが悪いのか、圧力が怖いのか?◆「原発反対」をあれだけ声高に叫ぶ連中が多いのに、なぜ誰一人も「リニア反対」を叫ばない。不思議だ。私だって建設業界の端っこに居る身、「リニア反対」とは叫びにくい。だがどう考えても原発よりもリニアの方がはるかに危ない。原発は隕石でも命中しないことには事故はもう起こらない。リニアは一人のキチガイかテロリストが簡単に爆発させられる。被害は1000人の命と20兆円と我が国の威信。あまりにも大きい。◆今、リニア計画を止めなければ、もうこの計画は止まらない。リニアが走り出した頃、誰かが言い出す。「リニアのセキュリティーはこれで十分なのか」と。リニアモーターカー建設は将来の我が国に大きな不安を残すことになる。不安が不安のままならまだ良いが・・・。◆今回の焼身自殺事件。現在、リニアに関する仕事に関わっている連中は当然気付いているはずだ。彼らは「火の粉がこちらに飛んで来なければいい」と願いながら、じっと声をひそめ、今回の事件が忘れられるのを待っている。
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