◎2015年09月18日 ---- ボス ◎
- 野党の負け!
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「健康診断、特に人間ドックなどは受診しないほうが良い」と強く主張している医学者は意外と多い。◆レントゲン撮影では放射線が使わる。胃のバリウム検査や、CT検査などでも放射線が使われる。私が1年に1回受診している「PET検査」ではなんと放射性同位元素を注射器で体内に注入する。いわゆる被ばく状態になるわけで「注射後24時間は小さなお子様には近づかないでください」と注意される。PET検査を受診した者が翌日福島の除染作業所に入ろうとしたらガイガーカウンターの針が振り切って大騒ぎになった、との話を聞いたこともある。「健康診断や人間ドックを繰り返すことにより、健康であった人がカラダを壊す」と主張する医学者の理論も理解できる。◆「そうではない。検診によって体内に摂取する放射能はとても微量でカラダへの影響はほとんどない。カラダを壊すというリスクよりも癌(がん)などの重病を早期に発見できるメリットの方が大きい」と反論する医学者も多い。こちらの意見が大勢を占めている。◆私は双方の意見を聞き、あとは自分で判断した。週刊誌上でたまに双方の医学者が議論を交わすが自分が支持する意見と違うほうを「殺人者!」などとののしる者はいない。なぜならどちらの主張も「国民がより健康でいられるために」との思いで研究して得られたものだから。◆昨夜、みっともない国会中継を観た国民は多い。情けない国会議員ばかり。議論になっていない。◆私は今回の「安全保障関連法案」に関しては、これを「戦争法案」などと名付け、アタマの悪い学生や感情的な主婦層を味方に付けようとした野党の負けと見た。◆本来、国民は双方の主張を冷静に聴き、どちらの主張がより戦争になる危険性が小さいのか、万一戦争になった場合にどちらの方が犠牲が小さくて済むのか、を自分のアタマで考え、自分はどちらに着くのかをジャッジすべきであった。ところが一部野党議員が「戦争法案」と名付けたことでバカな学生と感情的な主婦が「戦争反対」と言い出した。議論にならない。野党はそれを受けて調子に乗ってさらに「戦争法案反対」と繰り返した。◆相手の考えを聞こうとしない、国民に冷静に長所短所を説明することができない、今の国会議員とほとんどすべてのマスコミ・・・「こんなもの要らない」という気持ちになった。
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