◎2016年08月19日 ---- ボス ◎
- 五十肩から腰痛に
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3年前までは朝食を取らなかった。出勤前に自宅で腕立て伏せを40回、腹筋運動を100回するのが日課となっていた。快適な生活であった。◆ある日、肩が痛くなった。電車の吊革を持とうとして右肩がグキッときた。痛みは徐々に増してきた。左の肩まで痛くなってきた。朝の腕立て伏せができなくなった。朝は腹筋100回だけになった。医者に診てもらうと「五十肩ですね。それほど心配要りません」と言われて痛み止めをもらった。痛み止めは、痛みが強い時にのみ、朝に一錠服用することを勧められた。痛み止めの服用は「食後」と言われた。私は痛み止めを服用するために朝食を取るようになった。◆不思議なもので朝食を取ると昼前に腹がすいてくる。昼食の量が増える。徐々に体重が増してきた。2年弱続いた肩痛が徐々に治まってきたと思ったら今度は腰痛が始まった。腕立て伏せを止めた上に腹筋運動も止めるしかなかった。痛みがひどいときは痛み止めの薬を飲む。朝食は毎日食べるようにした。昼食も毎日食べる。腕立て伏せも腹筋運動もしない。体重はさらに増してきた。悪循環だ。◆一昨日、久しぶりに体重計に乗った。自己最重記録を更新していた。3年前にくらべると5kgも増えていた。そこで、やっと私は気づいた。すべてはあの肩痛がスタートなのだと。そして賢明な私はすぐに行動に移した。「痛み止めは飲まない。我慢する」「朝食は取らない。我慢する」「昼食も取らない。我慢する」「腰痛の状態を見ながら腕立て伏せを始める。頑張る」・・・体重が5kg落ちて3年前と同じになったならきっと腰痛も治るのだと信じていいる。
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