◎2017年09月15日 ---- ボス ◎
- 挑戦
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「経済評論家」と言う方々は「競馬の予想屋」と同じだと思っている。皆それぞれの根拠を持って持論を展開し今後を予想する。予想が外れてもなんの責任も取らない。◆私が「エアロファシリティー株式会社」を興したころ、ある経済評論家がこんなことを言っていた。「カタカナ名の会社はすぐに潰れることが多い」「横書き名刺の会社も寿命が短い」・・平成に入ってもコンサバな爺さん評論家は堂々と持論を展開していた。さらに「社長が外車に乗り出したらその会社は危ない」とも言っていた。◆私はこんなバカな評論家に耳を傾けずに、自分と側近の方々との読みと感覚でここまで進んできた。「航空施設株式会社」ではなく「エアロファシリティー株式会社」にして良かったと思っている。設立当初からスタイリッシュな横書き名刺にして良かったと思っている。◆いま私は少々疲れているが、もう少しこの会社の先頭を切って走り続けなければならない。老け込み休むわけにはいなかい。そんな気持ちもあって5年間乗ったクルマiを買い替えた。バカな経済評論家は「社長はクラウンかプリウスに乗るべき」などと言っているが私はまだコンサバジジイになるわけにはいかない。これからまた新しいプロジェクトが始まるのだ。◆ここまでの5年間は愛車BMW640iと走ってきた。最初は扱いにくくてこずった。そして最後まで「完璧」に乗りこなすことはできなかった。それでも魅力は落ちることなかった。私一人のための「書斎」にもなれば「音楽喫茶」にもなった。美しいフォルムは私の応援団でもあった。◆昨日、その愛車BMW640iが引き取られ、新しいクルマが来た。2~3年か、あるいは5年間か、私はこのクルマと過ごすことを決めた。私の人生最後の「頑張るためのクルマ」だ。 おそら、この車の「次に私が乗るクルマ」は落ち着いた「クラウン」か「レクサス」になるのだろう。◆子供の頃、ジェームスボンドが乗っていて「かっこいい!」と憧れていたクルマ、アストンマーチンが昨日から私の愛車になった。◆「カタカナ会社」「横書き名刺」「社長は外車」・・経済評論家からダメ出しをされても関係ない。時にコンサバは停滞を招く。私たちは「今を守る」だけでは5年も生きてはいけないのだ。「挑戦」には「刺激」が必要。
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