◎2017年10月27日 ---- ボス ◎
- ビジネスのONとOFF
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バリ島旅行の中で「ぼーっとする」ことの大切さに気付いた。◆これまでは「ぼーっとする」ことはもったいない、と考えていた。とにかく何かをしていなければならない。何もしていないようでも私はいつも何かを考えていた。サラリーマンを辞めた30歳過ぎからこれまでずっと、常に仕事モード。「24時間 ON」が正しいと思ってきた。OFFにすると仕事で失敗しそうで怖かった。できなかった。OFFであっても、いつでもONになれる態勢をとっていた。・・・疲れた。◆還暦過ぎて友人の娘さんの結婚式に乗じたバリ島旅行。日本では選挙も終わり慌ただしい日々がスタートしているであろう月曜日も火曜日も私はバリでぼーっとしていた。今はOFFなんだ。仕事場には敢えて連絡しなかった。「これからはON・OFFの切り換えをうまくやっていこう」・・そう思いながら水曜日午前、帰国した。◆午後から出社した。いくつかの問題が私を待っていたが、その多くは担当者が上手に対応してくれていた。一つだけ気になっていることがあった。私の故郷、大分県佐伯市に関係することだ。私は佐伯のその病院に電話を入れてみた。意外な返事!◆ヘリコプター業界の数人に連絡してみた。状況が分かった。腹が立った。◆どこが悪かった? 何を間違えた? 誰が悪い? オレも悪い。・・・・いろいろと考えた。バリ島旅行の疲れで早く寝たが眠る直前まで考えていた。◆「あなた昨夜、なにか、うなされてるようでしたよ。」今朝、家人に言われた。そういえば夜中に何度も目が覚めた。覚める都度、あのことを考えていた。◆本当はオフィスではON、自宅ではOFF、にしたいのだが長年しみついた「24時間ON」は簡単に抜けそうにない。
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