2017年07月19日の記事一覧

2017年07月19日 ---- ボス

上西小百合の発言

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衆院議員の上西小百合氏が、ツイッター投稿を巡りサッカー・浦和レッズのサポーターなどの反発を招いて大炎上し、議員事務所に殺害予告ともとれるファックスなどが届いている。上西氏はツイッターでの主張を撤回・謝罪する意思はないそうだ。◆この事件を伝えるマスコミの姿勢がおかしい。今朝のテレビ朝日の番組ではレポーターが「主張を撤回する気はありませんか?」と上西議員に尋ね、上西氏が「ありません」と答えると、脇にいた上西氏の議員秘書が「警察が絡む騒動になっているのだから謝ったほうがいいよ」と上西氏にアドバイスするシーンまでも放映された。上西氏がレポーターに対し「もう一度質問をしてください」とお願いし、撮り直し。レポーターは「主張を撤回する気はありませんか?」と聞き上西氏が「警察が絡む騒動になり申し訳ない」と答えた。◆私はかねてから、この教養のない、品のない、大西小百合という女性が我が国の国会議員であることを情けなく思っていた。大嫌いな女性だ。だが、今回の一件で彼女を叩くのはどう考えてもおかしい。◆彼女は、15日の「浦和-ドルトムント戦」に関して、ツイッターに「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」と投稿した。これに対して浦和のファンが怒ったのがスタート。ファンとしては「一生懸命に闘った浦和の選手たちに失礼だ!」ということなのだろうが、すべての事象には多くの側面があり、多くの見方がある。「よく頑張った!」と誉める人もいれば「酷い負け方!」と貶す声があっても当然。◆彼女の個人的な感想に対し「失礼だ!謝れ!」と騒ぐほうがおかしい。これでは「言論の自由」がなくなる。マスコミはまずは「言論の自由」を保証することが大切。今朝のテレ朝の報道姿勢はとてもおかしかった。キャスターは上西議員をたしなめるコメントをした。逆に、殺害予告をした卑劣な者を非難するコメントはなかった。キャスターが浦和サポーターにすり寄って、日ごろから敵の多い嫌われ者の上西議員を一緒にいじめているように、私には感じられた。

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2017年07月19日 ---- ボス

聖路加国際病院

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聖路加国際病院の名誉院長の日野原重明さんが亡くなった。105歳だった。講演やマスコミなどでも活躍される一方、100歳を超えてもなお現役の医師として診察も続けられていた。明るい前向きな生き方を自ら示されることにより、多くの方々に勇気を与えてこられた。ありがとうございました。◆日野原先生の訃報を伝えるニュースで初めて知ったことが二つ。一つは日野原先生はあの1970年のよど号ハイジャック事件に巻き込まれた被害者の一人だったということ。人質として三日間、機内に拘束されていた。機内では医師として他の人質の方々の体調に気を配られていたようだ。知らなかった。◆そしてもう一つが「聖路加記念病院」。ラジオでアナウンサーが「聖路加国際病院の名誉院長の日野原重明さんが・・」と読み上げるのだが「聖路加」が「せいろか」とはっきり発音しない。私には「せいるか」と聞こえた。他の局でも、テレビでも「せいるか」と聞こえる。確認してみた。「聖路加」は「せいろか」ではなく「せいるか」であった。私が「聖路加病院」の存在を知ったのは高校三年生の時。それから40年間以上、ずっと「せいろか」とばかり思ってきた。「聖路加」は、聖書の「ルカによる福音書」でおなじみの「聖ルカ」のことであった。◆おそらく私のようの間違って「せいろか」と思っている方のほうが多いだろう。このコラムを書いている私のパソコンも「せいろか」と打って変換すると「聖路加」が最初に出るが「せいるか」では「聖ルカ」と最初に出る。◆「聖路加国際病院」は「せいるかこくさいびょういん」であって「せいろか」ではありません。◆日野原先生、ありがとうございました。お疲れさまでした。

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