2021年03月28日の記事一覧
◎2021年03月28日 ---- ボス ◎
- 攻撃は強いが防御はまったくダメな私
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なにをやってもそうだ。将棋でも麻雀でも「自分の攻め」ばかり考えている。将棋も麻雀も上手く、そして強くならない。◆仕事もそう。ただ、さすがに仕事では将棋や麻雀のように「攻め」ばかり考えているわけにはいかない。「防御」も十分に考えなければならない。好きではない「防御」を時間をかけて考えることは私にとって大きなストレス。だがコロナ禍もあって、回りの(特に海外の)様子が明確に伝わって来ない現状、慎重に慎重に「防御」を考えないわけにはいかない。◆「防御」を考えると不安になる。生来気が小さい私は不安になると恐ろしくて夜眠れなくなる。ただでさえ睡眠障害を抱え毎晩睡眠薬を飲んで寝ているが最近は薬を飲んでも眠れない。外が明るくなると少し不安が小さくなる。眠たくなる。だから毎日昼間は眠たい。◆あー、嫌だなあ。私はまだ当分の間「防御」ばかりを考え続けねばならないようだ。ま、コロナ後遺症で「死」を意識していた頃よりは少しはマシだ。頑張ろう。
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◎2021年03月28日 ---- ボス ◎
- 今年の本屋大賞は?
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毎年今ごろ、この欄で「今年の本屋大賞」の予測をしている。当たったことがない。私の推す本は大抵毎年2位だ。◆昨年は『ライオンのおやつ』を推したが2位。大賞は『流浪の月』。一昨年は『ある男』かな、と予想したが5位。大賞は『そして、バトンは渡された』だった。その前年は私の推したい本がなく予想しなかった。大賞は『かがみの孤城』。どこが面白いのか私には理解できなかった。その前年は佳作ぞろい。私は『みかづき』を推したが『蜜蜂と遠雷』になり『みかづき』は2位。ちなみにこの年の『罪の声』もなかなか面白かった。さらにその前年、私は「『君の膵臓が食べたい』で決まり!」と予想したが意外にも『羊と鋼の森』が大賞に選出された。『キミ膵』はやはり2位だった◆さて今年は・・。ズバリ『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ)を本屋大賞と予想する。私の個人的に好きなのは『犬がいた季節』(伊吹有喜)なのだが若者の支持が少ないのではないだろうか。全体的に今年は小粒だが私好みの秀作が多かった。ひとつ『押し、燃えゆ』だけ面白くなかった◆そういえば本屋大賞ではないが昨年末のミステリー大賞の候補作となった『たかが殺人じゃないか』と『元彼の遺言状』はどこが面白いのか、なぜこんな本が賞を取るのか全く分からない。「時間とカネを返せ!」と言いたくなった。最近の日本のミステリーは全然面白くなくなってきた、と思っていたら今年になって『野良犬の値段』(百田尚樹)が出て来た。最高に面白い。
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