◎2016年02月17日 ---- ボス ◎
- 母 永眠
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今月3日、脳出血で倒れ、救急車で「南海医療センター」へ搬送されました私の母、和子はその後意識が戻ることなく、13日早朝、近親者に看取られながら安らかに息絶えました。満84歳でした。皆様のこれまでのご厚情に心より感謝いたします。◆51年前、33歳の時に乗っていたタクシーの事故で夫(私の父)を失い、同乗していた母は顔に大きな傷を負いました。主婦としては愛する夫を失い、若い女性としてはキレイな顔を失い、さらに偏頭痛など多くの後遺症に苦しみながらも私たち姉弟を懸命に育ててくれました。感謝に堪えません。◆苦労ばかりの51年間であったようですが、多くの方々に支えられ笑顔が多い人生でもありました。近隣の方々、多くの友人、親戚縁者、みんな優しくそして明るく母を支えてくださいました。八十歳を超えたあたりから認知症が進み、同じ話を何度も繰り返していましたが皆さんその母の話を嫌な顔もせず、何度も何度も「そうやねえ。本当やねえ」などと言いながら聞いてくれていました。◆苦労ばかりの51年間であったようで実は回りの暖かい皆様のおかげでとてもとても幸せな人生だったのだと思います。◆母を支えてくださった多くの皆様に感謝いたします。私を心配下さった多くの方々に感謝いたします。
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