2024年01月04日の記事一覧
◎2024年01月04日 ---- ボス ◎
- ビル倒壊の不思議
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元日に発生した能登半島地震。被災の状況が映像で伝わってくると悲しみと驚きが一層増してくる。なぜかテレビやラジオのニュースでは深くを取り上げないが私が一番興味を持ったのは輪島の7階建てのビルの崩壊に関して。「興味を持った」とはいささか不謹慎な表現だが許していただきたい◆報道では、この倒壊した7階建てのビルは隣に建っていた店舗兼住居の木造家屋を押し潰したようだ。複数の人が生き埋めになっており、その救出活動を地元の消防団の方が懸命に続けていた。◆では7階建てのビルには誰も居なかったのか?少しずつ傾き始めたのでビル内にいた人はすべて逃げることができたのだろうか?それなら隣の家屋の住人だって逃げられそうだ。逃げる余裕がなかったのならまだビルの中にも複数の住民がいるんじゃないか?そんなことを不思議に思っている。◆もっと不思議なのがあのビルの倒れ方。チラッと映ったテレビの映像からは一階の床部が見えていた。マッチ箱がそのまま倒れたような映像だった。「えっ?こんな倒れ方するの?」が私の第一印象。「基礎杭はどこにあるの?基礎杭と柱や壁は繋がってないの?」◆昭和57年以降に施工されたビルは、震度7クラスにも耐える設計強度を持っている。あのビルは昭和56年以前に建てられたものなのであろう。それでも、それにしても、あの倒れ方はないんじゃないの?と思うのだが、まだテレビでそれを疑問視する発言をしている人はいないようだ。
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◎2024年01月04日 ---- ボス ◎
- 地震の悪魔神の祟りなのか?
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2011年3月、東日本大震災による津波が仙台空港に押し寄せ、格納庫内の機体やエプロンに居た機体はすべて水没し流されてしまった。おそらく飛行機とヘリコプター100機近くが被災し、飛べないただの粗大ごみになってしまった。。そんな中、1機だけ生き残った機体があった。仙台ジャムコ(株)の格納庫のなかにあった。ボンバルディアDHC8-300という機種で海上保安庁の機体であった。脚部は水に浸かったが流されることもなく損傷も小さかった。仙台ジャムコ(株)では必死にこの機体を修理し、海上保安庁に引き渡すことができた。当時は「唯一、津波に負けなかった機体」として復興のシンボル機のようにあがめられたそうだ。◆13年後の元日、能登地方を大震災が襲った。救援物資を現地へ届けようと羽田空港で離陸準備中のその機体がJAL機と接触し大破。海上保安庁職員5名が亡くなった。「東日本大震災」を生き延びた機体が「能登半島大震災」に救援物資を運ぼうとしての大事故だった。◆「地震の悪魔神の祟り」のようなものを感じる。航空事故は連鎖することが多い。気を引き締めていきましょう。
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