2016年03月15日の記事一覧
◎2016年03月15日 ---- ボス ◎
- それぐらい いいんじゃない?
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巨人の一軍選手が、試合前の円陣での「声出し」係と他の選手間で現金のやりとりをやっていたことが大騒ぎになっている。円陣での「声出し係」に、その試合に負けたら5000円払い、買ったらその声出し係から1000円もらう「賭け」をしていたのだという。◆テレビを見ていたら例によって「とんでもないこと!」と司会者が眉を顰めコメンテーターに意見を求めていた。コメンテーター4人はみな同じような顔をして同じく「とんでもないことだ」と叫んでいた。◆大したことじゃなかろう。少なくともテレビで大の大人が5人も6人もで、全員で「とんでもないこと」と大騒ぎするようなことじゃない。その辺の雀荘に行けば全員、学生でもカネをかけて麻雀を楽しんでいる。ゴルフ場でコンペを楽しむ連中も「馬券」を買わされることが多い。ゴルフでは「オリンピック」や「お友達」という賭けもしばしば行われている。私だってやったことは多い。麻雀で一日に数万円負けたこともある。ゴルフでは仲間と回る時に1打200円賭けることもある。勝つこともあれば負けることもある。◆偉そうな顔をして「とんでもないこと!」と繰り返しているテレビのコメンテーターの連中は賭け麻雀や賭けゴルフは一切やったこともないのか?◆巨人の一軍選手が5000円賭けたところでどうってことないじゃないか。少なくともテレビや新聞でで大騒ぎするようなことではない。それをコメンテーターは「そのようなことが野球賭博に繋がっている」などと正義漢ぶる。5000円の賭けが野球賭博に繋がるのだったら雀荘で麻雀やっている者たちは皆、博徒になってしまう。◆テレビの司会者やコメンテーターはなんであんなに正義感ぶるのだろう。私の知っている、テレビ局に勤めている人間は全員賭け麻雀も賭けゴルフもやっている。いい加減「それぐらい いいんじゃない? オレだって賭け麻雀やっているよ」と本音を語るコメンテーターが出てこないものだろうか・
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◎2016年03月15日 ---- ボス ◎
- 大局観
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囲碁や将棋、麻雀などに置いて、部分的なせめぎ合いにとらわれずに、全体の形の良し悪しを見極め、自分が今どの程度有利不利にあるのか、堅く安全策をとるか、勝負に出るかなどの判断を行う能力のこと。大局観に優れると、駒がぶつかっていない場所から意表を突く攻めを行うなど、長期的かつ全体的な視野のもと手を進めることが可能となる。反対に大局観が備わっていなければ、盤上の一部での駒のぶつかり合いや、短期的な駒の損得しか考えられなくなる。(ウィキペディアより)◆経営者にとってはこの大局観が最も重要。若いまじめな職員は「部分的なせめぎ合い」につい囚われてしまう。管理職者は常に大局観を持ち、若くまじめな職員を上手に誘導しつつ、彼らにも大局観の重要性を教えなければならない。◆「重箱の隅をつつくような営業をするよりは王道を一歩一歩進むことです」と私は言う。これがなかなか難しい。
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