2015年04月14日の記事一覧
◎2015年04月14日 ---- ボス ◎
- マスターズ終わる・・ジョーダン・スピース優勝
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(初日が終わったあとのインタビューで) 昨年10月に初めてオーガスタを回ったというスピースに対し、リポーターが「その時と今日と、比較してどうですか?」という質問を投げた。彼は笑顔でこう答えた。「まるで別のコースのようでした。とにかくグリーンが早くなった。・・・それに(あの頃は)アゼリアも咲いてなかったしね・・」 ● 「アゼリア(西洋ツツジ)も咲いてなかった・・」との一言を聞いて「素晴らしい。この子はできる。優勝するかもしれない」と感じた。弱冠20歳の少年がマスターズのファーストラウンドが終わったばかりの時点でアゼリアを語るとは・・。心の余裕、落ち着き、ファンサービス、すべてを表す一言だった。 ・・・・・・・・・ ◆以上は昨年のマスターズ終了後、2位と大健闘したジョーダン・スピースをこの欄で称えたもの。あれ以来、私は、自分の息子よりもさらに若いこの青年のファンになった。今年は優勝候補の筆頭に挙げた。彼は私の期待に応えてくれた。◆故郷で中学の校長を務める私の友人、菅淳クンからは次のメールが届いた。「・・・予想的中やなぁ。 礼儀正しく誰にでも~さん付け、自閉症の妹さんを僕の宝と言い、ベン・クレンショーに『豊かな想像力と、すごいパット』と言わしめた若き一番星の優勝、素晴らしかったなぁ」◆幕張の友人、マッちゃんこと松崎さんは初日が終わったところで「私はマキロイが勝つと思いますよ。賭けませんか」と無謀にも挑戦してきた。拒む理由はない。もちろん私はその賭けを受けた。近々、大変おいしいものを御馳走していただくことになった。◆楽しい楽しい、今年の夢舞台であった。二日目(予選)の最終ホールを終え、笑みを湛え去って行くベン・クレンショー。スタンディングオベーションを持って彼との別れを惜しむパトロンたち。これも今年のマスターズの印象的なシーンとなった。
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