2017年02月16日の記事一覧

2017年02月16日 ---- ボス

全国規模で取り上げるべき記事か?

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yahooニュースに以下の記事があった。「東京都品川区立小学校の男性教諭が1月中旬、担任をしている5年生の理科の授業で『自然分娩(ぶんべん)で子供を産んだ方が、帝王切開で産んだ時よりも親は愛着を抱きやすいという説がある』と発言していたことが15日、同校への取材で分かった。学校側は不適切な発言だったことを認め、校長と発言した教諭が保護者会で謝罪した。・・(以下 略)」・・・・・・こんなことを大騒ぎする方がおかしいと私は思う。記事はさらに「自然分娩の大変さを説明しようとした中での発言だったという。児童から発言を聞いた保護者が学校に問い合わせて発覚。発言から6日後に予定されていた保護者会の冒頭で、校長と教諭が「配慮に欠ける発言で申し訳ない」と陳謝した。(以下 略)」と続く。 ◆確かに不適切な発言だが悪意や差別意識があっての発言ではない。不快に思われた親に対して教師が謝ればそれで済むことじゃないのか? 「不快に思った親」⇒「保護者会』⇒『マスコミ』 と問題を大きくしていくことになんのメリットがあるのか私には理解できない。この記事を読んで不快に感ずる人が全国に生まれるだけじゃないのか? どこにだって配慮に欠ける発言をする人はいる。その場で注意し、相手が反省しているならその場で解決できるのじゃないか?◆「そんな発言、私は絶対許しませんから!」とヒステリックに叫ぶ母親と、「これは記事になる」とくだらぬことで喜ぶマスコミ。 そんな人たちのおかげで、この国はどんどんと程度の低い国へと成り下がっていっているように私には見える。◆誤解なきように確認するが私はその男性教諭の発言を擁護するつもりで書いているのではない。事件を大きくしようとする何らかの力に対して「おかしいよ」と言いたいのである。

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2017年02月16日 ---- ボス

やっぱりレベルが低い「産経抄」

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日経新聞を読まない私だが朝・毎・讀・産のコラムには目を通す。以前、この欄で産経新聞のコラム『産経抄』がおかしい、と書いた。他紙ではほとんど使われることのない「はず」と言うことばがしょっちゅう出てくる。「・・そう思ったはずだ」「・・期待していたはずだ」などと人の気持ちを「・・・はずだ」と断定してしまう。おかしい。私は「産経抄」と「天声人語」を読み比べ、この「はずだ」との表現をチェックしたことがある。正しい数字は覚えていないが、年間で「天声人語」では1回なのに「産経抄」では数十回使われていた。「産経抄」、おかしい。◆その今朝の「産経抄」に次の文があった。おかしくないか? 「鮮血は執筆中だった、スターリン批判の原稿を真っ赤に染めたという。」・・「おかしい」と感じるのは私だけなのだろうか? 小学校の国語教師はこの文読んで「おかしい」と思わないのだろうか? (小学校の先生は産経新聞を読まない、という説もあるが・・) ◆その個所を私は何度も読み返した。おかしい。「鮮血は執筆中だった、スターリン批判の原稿を真っ赤に染めたという。」・・やっぱりおかしい。正しくは「鮮血は、執筆中だったスターリン批判の原稿を、真っ赤に染めたという」或いは「鮮血は、執筆中だったスターリン批判の原稿を真っ赤に染めたという。」あるいは「鮮血は執筆中だったスターリン批判の原稿を真っ赤に染めたという。」だろう。◆句読点のつけ方の問題。おかしくないの? 「おかしい」と感じる私のほうがおかしいのか?

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2024年12月20日 ボスの
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  • 午前虎の門病院屋上ヘリポート見学
  • 午後事業計画見直し
  • 夕方麻布十番某所で会食
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