‘ブログ’ の記事一覧

2020年10月07日 ---- ボス

春歌

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高校時代、女性のおっぱいはおろか手すら握ったことがないような、いわゆるガリ勉クンだったS君。東京の大学へ進学し、故郷佐伯市で開かれた成人式のあとの同窓会で会うと別人になっていた。なんとあの堅物S君がみんなの前で自慢げに「春歌」を披露したのだった◆当時の男子大学生は「飲み会」といえば「春歌」だった。東京も京都も福岡も札幌もまともな男子大学生は「春歌」を歌って聞いて踊って、涙を流しながら笑いそして飲んだ。◆ところが、いつのまにか「セクハラ」だなんだと小難しいことを言うスカした奴らが増えてきて「春歌」は男子大学生の宴会の表舞台から消えてしまった。いまやパソコンで「しゅんか」を「変換」しても「春歌」とはならない。「春歌」という言葉すら消滅の危機にある。そこで私はあの良き時代の記憶を留めるため、そして牙を抜かれたような情けないスカした男子大学生に「肉食」のDNAを存続させるため「春歌集」を作ろうと決心した。最初に相談した元NHKの大物Iさんは「キノシタさん、それは素晴らしい企画です。私は立場上、正面から応援はしにくいのですが、私の持っている資料はすべて提供しますから是非実現してください」とのことだった。◆あのころ歌った「春歌」を募集します。当時歌っていた歌詞をメールで送ってください。よろしくお願いします。

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2020年10月06日 ---- ボス

お会いしたい方々に会えない寂しさ

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私には、一年に一回程度お誘いし食事を共にしながら昔話を楽しむ先輩が数名いる。建設業界にもいるがヘリコプター業界にもいる。かつて、若気の至りで失礼な対応をしたにもかかわらず優しく応援してくれる方もいる。◆コロナの影響で、今年はお誘いしにくい。私はコロナ対策をしっかりしてくれている店で毎晩のように会食をしているがさすがに70歳を超えた方々はお誘いしにくい◆本当は同年代の方々よりも先輩と語らうことの方が刺激になることも多く楽しい。ヘリコプター業界の先輩方、お元気にしていらっしゃいますか?私からはお誘いしにくいのですが、「コロナなんて気にしないよ」とトランプさんおように元気な先輩いましたら是非、新橋まで遊びにいらしてください。ヘリコプター業界のこと、ドローンや空飛ぶクルマのこと、楽しくお話ししましょう。

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2020年10月01日 ---- ボス

がむしゃらに働く

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人生を振り返ると「とにかく勉強した」「がむしゃらに働いた」という時期がある。「勉強した」「働いた」という経験は間違いなく自分の財産になる。◆世の中が豊かになり平和になると「そんなに頑張ってどうするの?」というムードが強くなる。一生懸命勉強しなくても、がむしゃらに働かなくても、人並みに食べられて人並みの生活ができればよい、と考える者が増えてくる◆それじゃダメだ。今、私の回りを見てかつての私くらい「がむしゃらに働いている」者は一人もいない。おそらく私の1/3も働いていない。勉強もしていない。私は不満足◆おっ、一人いた。私の身近な者が今、がむしゃらに働いている。外資系のコンサルタント会社に勤務する30歳前の青年。昨夜も夜中の3時に「やっと仕事を終えこれから帰宅です」とのメールが届いた。若いのだからこれくらいみんな頑張らなくてはならない、と思うのだが世間は甘いようだ。

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2020年09月30日 ---- ボス

糞くらえっ!「週刊新潮」・・オマエのおかげで金メダルが一つ減った

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民度の低い読者に迎合するように「週刊文春」「週刊新潮」の低俗な不倫報道がとまらない。かつて他の週刊誌に先駆けて「グラビアに女性ヌードを掲載しない」と決めた品位の高さはどこへ行ったのか?売れさえすればいいのか?記者としての矜持はないのか?◆瀬戸大也の不倫を世間に知らしめて、誰がどのような満足をするのか?「知る権利」?ふざけるなっ!自誌の部数を上げたいだけじゃないか!自分らは賭け麻雀をし、買春し、また不倫を楽しんでいるくせに。◆瀬戸大也に限らない。若くてイケメンで功績がありカネもある有名人には誘惑が多い。特に女性に対する誘惑は若い男にとっては抗いがたい。「誰にも、もちろん相手の女性にも、迷惑をかけないのだから・・」と誘惑に負ける。しようがないじゃないか!◆私は残念ながらイケメンでもなく、カネもなく、また若いころは特に時間もなかったので誘惑は少なかった。誘惑に負けることが無かった。だが瀬戸クンはしょうがない。私のゴルフ仲間の多く(半数以上)も「若いころは瀬戸クンと同じようなことをしてたなあ」などと言っている。◆週刊誌のクソ記者はすぐに「奥さんがかわいそう」などと書く。「オマエがいらんことを探って記事にしなければみんな幸せだったんだよ!」「オマエがみんなを不幸にしておいて何が記者だ!」◆瀬戸クンがオリンピックで金メダルを取れなかったら「週刊新潮」のせいだ! クソっ!

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2020年09月25日 ---- ボス

休養と教養

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我が国で最初に完全週休二日制を導入したのは松下電器産業(現パナソニック)。その時、オーナーの松下幸之助さんは「一日は休養に、もう一日は教養にあてていただきたい」と言ったのは有名な話。◆松下さんが言った「教養」とは仕事に関する勉強はもちろん美術鑑賞でも映画鑑賞でも読書でも、およそ知的好奇心を刺激するものならすべてその「教養」に含まれるのであろうと私は理解している。偉そうに言ってしまえば私は松下翁のその教えを忠実に実践してきた。「休養」と「教養」はどちらも私を豊かにしてくれた。だから若い方にも松下翁の言葉を伝えたい。実践してもらいたい。ところが・・・◆「馬の耳に念仏」。私がいくら言っても残念ながら「休日はオレの権利。自由に使う」という考えの者ばかりになってきたようだ。「自由」はよい事、「権利の主張」も悪くない。だが、社会に出た若者が「教養」を身に付けようと努力しない企業や国は間違いなく衰退する。我が国も、そして我が会社もその方向に向かっているようで怖い。

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2020年09月24日 ---- ボス

「交尾ノ後ニハ、スベテノ動物ハ悲シ」

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宮本輝の新刊を読んでいる。大変失礼だが宮本さんはもう若いころのようなグイグイと読ませる筆力がない。衰えている。・・と、感じながら「いや、これは宮本輝さんの筆力が落ちたのではなくオレの読む力が落ちているのかもしれないな」などと思いもした。◆この小説の中で、『神の歴史』という本に出てくる言葉がテーマになる。「交尾ノ後ニハ、スベテノ動物ハ悲シ」という言葉。読みながら私もスーッと理解し納得していた。◆「緊張したそして熱烈に待望した瞬間が過ぎた後には、われわれはしばしば、端的にわれわれの把握を超えた何か偉大なものを失ってしまったと感じるのだ」と続く。◆私も理解できる年齢になった。いや、こう書くと誤解されそうだ。誤解されてもいいか。◆大きな「ときめき」を最後に経験したのはいったいいつだったのだろう? 「モチロン私モ、今ハ悲シ」である。「コレカラモ、ズット悲シ」となりそうで悲しい。

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2020年09月23日 ---- ボス

ついに『空飛ぶクルマとVポート』発刊!

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春先から書き始めた「空飛ぶクルマとVポート」がやっと発刊に漕ぎつけた。◆10年後か20年後、「飛行機・ヘリコプター・ドローン・空飛ぶクルマ」がそれぞれの役割を持って我が国の上空を飛んでいることだろう。空飛ぶクルマはいずれどこかで急速に普及し始めるのだろう。普及させるためにも今から空飛ぶクルマのための着陸帯「Vポート」の準備をしなければならない◆そんなことを書いている。興味ある方は問い合わせください。定価は1800円だがこの欄を読んで下さっている方で興味ある方には無料でお譲りします。コメント欄に送り先などを記入してください。

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2020年09月15日 ---- ボス

謝り方を知らない卑怯者が増殖している

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「現在、大手建設会社に勤める優秀な技術者が転職を希望しています。エアロさんに向いていると思います」と人材紹介会社から連絡があったのは今年の6月だった。履歴書を見て「面白い!」と感じ、私が直接面接した。なかなかのオトコ。「こういうヤツを大きく育ててみたい」そう思った。「大企業のパーツとして働くよりも、当社ならキミの力を存分に発揮できますよ」私はすぐに「合格」「採用」を決定し彼に報告をした。彼からは、(正確に言うと彼の奥様から)幾つかの条件がついた。私はすべてそれらの条件を飲んだ。7月上旬には文書で「内定通知」を出し、彼からも文書で「内定受諾通知」が届いた。現在の職場に退職届は既に出し10月1日からは当社職員となることになっていた◆ところが先日(9月10日)人材紹介会社から「彼が奥さんの猛反対にあって転職を取り止めたいと言っている」と連絡が入った。「えっ?今になって? 彼を迎え入れることになったので他の希望者を断ったのに・・・」◆「来ない」と言う人間を「話が違う!」といって攻めても詮無いこと。「去る者は追わず」である。それはいい。だが私には許せないことがある◆なぜ彼は、これだけ人様に迷惑をかけておきながら自分で謝ろうとしない?人材紹介会社からの話だと彼はもう電話にも出ないそうだ。「人様に迷惑をかけて謝ることをしないヤツなど、そんな非常識なヤツはハナから要らない」私はそう思う。20歳や30歳の若者ではない。世間常識を十分に知っていなければならない40歳の大人の男だ。◆人様に迷惑をかけて、迷惑かけた相手に対して直接「ごめんなさい」を言えずに逃げる大人が増えた。こんな大人、こんなお父さんに育てられた子供たちはまたもっとひどい大人になって行くのだろう。悲しい。

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2020年09月15日 ---- 天吾

COCOAの効果、検証してるの?

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社員には「COCOA」に登録するように勧めている。先日ある女性スタッフの元に「COVID-19にさらされた可能性があります」と通知が来た。彼女は一人暮らしである。心細かったであろう。「自分の回りには感染者はいない」「誰かと濃厚接触したことはない」と彼女は言う。濃厚接触とは約1m以内に15分以上居たことを指す。彼女は保健所に連絡しPCR検査を予約し、通知の翌々日に検査、さらに4日後に「陰性」を確認した。彼女は普段から注意して生活し、誰かと濃厚接触した覚えもないのに通知が来た。一人で不安な数日を過ごしストレスで発熱すらした。するとそれがさらに不安を増殖させる。かわいそうに。◆濃厚接触とは「その人がコロナ陽性者の約1m以内に15分居た」ことを示すのではなく「その人のスマホがコロナ陽性者のスマホの約1m以内に15分あった」ことを示すものだ。私の回りでも間違い通知が頻繁している◆「用心するに越したことはない」とする意見は分かる。ここで「『COCOA』はダメだ!」と主張するものではない。だが・・◆『COCOA』からこれまで何人が「可能性があります」と通知が来てそのうち「何人がPCR検査を受け」さらにその中で「何人が陽性だったのか」、これは検証し国民に通知すべきではないのか? 改善すべき点は改善し、効果が無いのであれば中止すべきだろう。「COCOAで救われた人」よりも「COCOAで不安な生活を強いられた人」の方がはるかに多いようであってはならない。◆COCOAの検証結果を毎日国民に知らせるべきだ!

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2020年09月11日 ---- ボス

旧民主党の方々、今はどう思っているのだろうか?

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かつての民主党とどう違うのかよく分からないが合流新党「立憲民主党」が誕生した。この新「立憲民主党」議員の多くはかつて政権与党「民主党」に在籍していた。◆私が一番聞きたいことをマスコミは彼らに聞いてくれない。①「あの頃『コンクリートから人へ』のスローガンの元、八ツ場ダム建設を中止しました。その後自民党政権に戻り八ツ場ダム工事は再開。今年3月にやっと完成しましたが今でも『八ツ場ダムは不要』と思っていますか」 ②「スーパーコンピューターの開発において『なんで1番じゃないとダメなのか? 2番でもいいじゃないか』のような発言があったが今でも『1番じゃなくてもいいじゃないか』と思っていますか」 ◆だれか、この二つの質問をテレビで枝野代表に聞いてみてください。

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2020年09月08日 ---- 天吾

想い出

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昭和60年ころの話。私は前田建設工業の土木職員として現場監督をしていた。◆春の天気の良い土曜日、現場は近々始まる大工事の準備中で、まだのんびりとしたものだった。私は現場を回ったり事務所に戻って設計図書を睨んだりしていた。その現場は前田建設本社すぐそばであったため社長や支店長がふらっと覗きに来るかもしれない。先輩社員たちは緊張していた。ピリピリしていた。20歳代だった生意気盛りの私はそんな先輩たちのピリピリした感じが面白かった。普段の自分よりも良く見せようというムードが嫌だった◆お昼頃、大所長がやってきた。彼は40歳を少し超えたところだったが4つの現場の統括所長をしていた。若き大所長。なぜかこの大所長は私にはとても優しく接してくれた。その日も現場に来るなり「おーい、キノシタ、ちょっと付き合え」と言って歩き出した。「どこへ行くんですか?」と言う私の問いに答えもせずさっさと前を歩く。やがて彼は後楽園にある黄色いビルに入って行った。そう、後楽園の「場外馬券売り場」◆前田建設本社のすぐそばである。社長や支店長が見ているかもしれない。だが若き大所長はそんな小さなこと気にしない。「やることやってりゃ社長も支店長も怖くないよ」と背中で教えてくれた。ポケットから競馬新聞を取り出すとすぐに馬券を買った。数万円分、当時の私の一カ月の小遣いより多い額の馬券を買った。◆2.3レース楽しんだ。彼は続けて当たった。儲けが10万円を超えた。「おっ、キノシタ、オマエが一緒だと当たるねえ。ホレ、これ小遣い」などと言いながら自分の勝ち分の中から2万円もくれた。(5千円だったかもしれない。記憶がはっきりしない。とにかく当時の私にとっては大金だった)◆最終レースになった。彼はそれまでで勝ったカネ全部(20万円近く)を1点買いした。「これが当たったら200万だな」などと言っていた。「オレも買ってみようかな」と私が言うと「やめとけ」と言われた。◆案の定、最終レース、外れた。彼は「あーあ、200万円はまた今度だな」などと笑顔で言っていた。そして私に向かって「楽しかったな」と言ってくれた。私は楽しいよりも嬉しかった。とてもとても、いい思い出。◆あのカッコよかった若き大所長、川嶋信義さんの思い出を肴に昨夜も神楽坂で飲んでいた。川嶋さんが亡くなって明日でまる7年。何年経っても思い出すたびに涙が出てくる。ありがとうございました。明日、挨拶に伺いますね。

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2020年09月07日 ---- ボス

バカに対して注意できない私

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コンビニへ行くためにエレベータの「⇓」ボタンを押した。16階から下りて来たエレベータにはすでに3人が乗っていた。私は軽く会釈して乗り込んだ。3人は私の会釈にも気付かずにおしゃべりに夢中だ。そのうち一人はマスクもしていない。そのマスクをしていないアタマの悪そうな男が一番しゃべる。ほかの2人はマスクをしているが楽しそうにバカな会話は止まらない。静かなエレベータの中なのに、みな声が大きい。私は彼らに背を向け、息をひそめじっと耐えた。完全な「3蜜」である。◆実は昨日(日曜)もその前日(土曜)にも似たようなことがあった。私のすぐそばでマスクをしていない者が楽しそうに大声でしゃべっているのだ。◆「マスクをしないのならしゃべるな!」と注意したいのだが声が出ない。情けないことに、声が出ない自分を肯定しようと、材料を探している。「彼らは悪意がないのだ。ただアタマが悪いだけなのだ。気が利かないだけなのだ。こんなんだから仕事もできねえだろうな。給料も安いんだろう」などと思っている。◆昨日も一昨日も同様だった。「マスクをしていないんだから、大声でしゃべるな!」と言えない。どう見ても私の方が年長だし、注意するのは当然だろう。もっと優しく言ってもいい。「悪いけど、ここは3蜜状態だし、おしゃべりは控えてくれませんか」でもいい。それが言えない。◆「老い」なのだろうか「穏やか」になったのだろうか?

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2020年08月24日 ---- ボス

コロナ 8月ピーク説

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8月4日のこの欄で紹介した。3月の終わりころ、私は政府関係のある医師が「我が国ではコロナのピークを8月に持っていこうということになりました。ここまでは計画通り順調に推移しています」と話しているのを聞いた。「へえ、そうなんだ」程度の思い「そんなことできるのかな?」との疑問を抱いた◆8月も終わりに近づいた。「8月の新規感染者数は7月を抜いて最高になりました」と今朝のニュースでやっていた。本当に8月がピークならいいのだが・・。

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2020年08月21日 ---- ボス

売上と利益

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「昨年度に比べて、売上が5%増えました」という会社がある。さてこの会社「利益は何%増えたでしょう?」という問題を出した時、不勉強な連中は「さあ、やはり5%くらいですか?」などと答える。当社の社員でもそう答える者が多いだろう。売上が5%増えて利益は100%増えた会社などいくらでもある。なぜ売上が5%増なのに利益が100%増になったのかを知ろうともせずボーっと生きている社会人が多すぎる。

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2020年08月18日 ---- ボス

安倍総理、お疲れ様。お気を付けて!

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「一人10万円なんて小銭じゃなく、50万円くらい国民みんなに渡せばいいんだよ。飲み屋は客が来なくて困っているんだからちゃんと休業補償してカネを払ってやればいいんだよ。ホント安倍ってヤツはケチケチして・・」ゴルフ場のレストランで隣のテーブルの会話が聞こえて来た。しゃべっているのは70歳前後の男性。◆ゴルフ場には小金(こがね)を持っているが経済の仕組みを全く理解していないバカなオヤジも意外と多い。彼らは決まって政治のトップを「バカ」と言い切る。「安倍のバカが・・」「小池がバカだから・・」◆聴きながら悲しくなる。日本のマスコミも似ている。「現政権を批判することこそがマスコミの役目」などと思っている輩がマスコミ人には多い。「国民のため」「都民のため」に自分の時間もなくストレス漬けの生活を強いられる。こんな状態では、まともな精神の方は誰も政治家になりたがらなくなってしまう◆昨日、安倍総理が慶応大学病院に一日検査入院した。マスコミは総理の体調不安を書き立てる。◆数十年に一度の大恐慌が来るかもしれない。こんなときは我がニッポン丸のリーダーのあらを探してこき下ろすのではなく、リーダーを盛り立て、国民が結束しなければならない。安倍総理、お気をつけて、頑張ってください。

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2020年08月15日 ---- ボス

渡哲也さん逝く

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私の中の「男らしい、かっこいい俳優」は日本人では「鶴田浩二 ⇒ 高倉健 ⇒ 渡哲也」であり海外の映画スターでは「マーロン・ブランド ⇒ ポール・ニューマン ⇒ ロバート・デ・ニーロ ⇒ トム・クルーズ」である。石原裕次郎やアラン・ドロンやロバート・レッドフォードもかっこいいのだが、私個人的な好みではほんの少し敵わない。◆私の好きな日本人俳優「鶴田・高倉・渡」の渡さんが亡くなった。これで誰もいなくなった。彼らに続くような「男が惚れる渋い役者」が現れないものかと願いつつも諦めている。私が歳を取り過ぎたのだろう。◆渡さんの御冥福を祈る。

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2020年08月05日 ---- ボス

「マスク」VS「おしゃべり」

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マスクをすることが大嫌いだった私でもこのコロナ禍の元ではさすがに人前に出るときは必ず着用している。最低限のエチケットだ。◆昨夜、電車に乗った。前の席にマスクをせずにスマホをいじっている男性がいた。少し離れてラグビー選手のような体格の良い二人の若者。彼らはマスクをしていた。マスクをして話している。電車の中だから声は大きい。ときどき「ガハハ」と笑う。マスクをしていないスマホ男が迷惑そうに彼らを見るがラグビー二人組は気付かない。おかまいなし◆さて「マスクしてないけど黙っているスマホ男」と「マスクはしているけど大声で話し笑うラグビー二人組」どちらの方が良いの?◆どちらもダメだが私個人的には「マスクなしのスマホ男」の方がまだマシだと感じた。

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2020年08月04日 ---- ボス

コロナ 8月ピーク説

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多分、緊急事態宣言の発出前、3月末頃のことだったと思う。私のもとに、コロナに関するある情報が届いた。正確に言うと、その情報は私に届いたのではなく、ある医師が私の知人に話している声が聞こえてきたのだ。◆「医療チームと政府とでコロナ対策を練っています。我が国では感染者のピークを今年の8月に持っていくことを目指すことになりました。それまで極力、感染を押さえるのですがそれでも徐々に感染者は増えていくでしょう。ピークは8月です。」ということだった。私は「随分と長い話だなあ。8月までこんな状態が続くのか」とガッカリした。テレビでは「梅雨が来て、暑い夏が来ると感染者は減るでしょう」などと言っていたので期待していたのだがそうではないらしい、とガッカリした。◆8月になった。あの医師が言ったように確かにこれまでのピークになった。本当に8月がピークであればいい。今がピークで9月からは徐々に減っていくことを願っている。

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2020年08月03日 ---- ボス

会議のあり方

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最近、幾つかの「程度の低い会議」に参加した。進行役が議題を述べて「さあ、みなさん、どうしましょうか?」と問うのである。最もひどいものは議題すら決まってなく「今年の議題は何にしましょうか?」から始まる会議であった。その辺の中学校の生徒会の方がまだマシ。ときどき我が社内の会議でも同じような様子を見かける。その時は、私はカミナリを落とす。◆「事前準備のない会議」「議題が明確でない会議」「参加者が発言しない会議」・・・そんな会議はなくてもいい。少なくとも進行役は会議準備において進行原案を用意しておくべきだろう。◆「侃々諤々(かんかんがくがく)・喧々囂々(けんけんごうごう)・議論百出」と言った会議にしばらく出会っていない。リモート会議はさらに「情けない会議」を増やしている。私はリモート会議が大嫌い。

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2020年07月28日 ---- ボス

安楽死の制度化を望む

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難病ALSの女性患者に頼まれ、薬物を投与して殺害したとする嘱託殺人容疑で医師2人が逮捕された。女性は主治医にも「安楽死」を依頼していたが受け入れてもらえず、結果的に嘱託殺人となってしまった。◆請け負った医師が「金儲け」のためであったのならとんでもない話だが、「苦しんでいる人を楽にしてあげたい」との考えからそれほどの罪悪感を抱かなかったのかもしれない◆多くの宗教では「安楽死」を否定するが、私はそろそろ我が国でも「安楽死」を制度化すべきだと思っている。もし我が国に「安楽死」制度があったなら今回の2人の医師も殺人者にならずに済んだ。◆苦しいだけの生活、希望の持てない生、天井を眺めるだけで人になにかを頼んで「ごめんなさい」と「ありがとう」ばかりの生活。私だって「死」を望む。◆63年生きて来た。まだまだやりたいことは多い。だが「もうできない」「もう満足」となったときには苦しまずに安らかにあの世に行きたい、と切に願う。◆「いざとなったら安楽死を選択できる」となれば多くの方の未来はもっと明るくなる、と思う。

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2020年07月22日 ---- ボス

立派な棋士、藤井聡太さんを応援する

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藤井聡太さんが渡辺明三冠を破って新棋王になった。17歳、まだ高校2年生である。インタビューを受けて「母から電話で『良かったね』と言ってもらえたのが嬉しかった」と話していた。ほほ笑ましい。素晴らしい。◆大学を出てプロ野球に入って、初めて勝った投手が「ウイニングボールはどうしますか?」と問われて「ここまで育ててくれたお母さんに感謝の気持ちを込めてあげたいです」と馬鹿ヅラして答えているのとは大違い。◆いい年こいて「おかあさん」などと人前で言うバカな大人が増えて来た。

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2020年07月21日 ---- ボス

松本悦子さん

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佐伯鶴城高校の2年生になった最初の実力考査、私は学年で1位になった。◆その当時、試験が終わり採点が済むと教師は成績上位者を巻き紙に墨書し廊下に張り出していた。見物人は多い。英数国3教科の成績優秀者が発表されるのだが私は2教科で1位、英語のみ2位だった。高校時代に総合成績1位になったのはこのときだけ。2年生の1学期をピークに私の成績は下降を始めた◆1年生から2年生に上がるとき、実は猛勉強をした。なぜか。中学校時代1学年下にいた私のマドンナ、松本悦子さんにアピールしたかった。淡く切ない恋心。◆時々、松本さんと話をする機会はあったがその時私はいつも緊張した。自分を実態の数倍も良く見せようと背伸びした。気取った。私は劣等感の塊になった。◆大学に行き、社会人になった。社会人になった私はいつも松本悦子さんを意識していた。いま突然、松本さんが目の前に現れても大丈夫か。恥ずかしくないか。高校2年生になったばかりの頃のように、松本さんにアピールしようと頑張っていた。◆今はニューヨークに住んでいると噂で聞いた。オリンピックがあったなら彼女も東京に来たかもしれないのになあ。ばったりその辺で会ったかもしれないなあ。会ってももう気付かないかもしれないなあ。いろんなことを考える。◆今でも年に1回は松本悦子さんが夢に出てくる。

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2020年07月20日 ---- ボス

夏はつとめて

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「枕草子」で清少納言は「春はあけぼの(夜明け)」「夏は夜」「秋は夕暮れ」「冬はつとめて(早朝)」が良いと書いた。初めて読んだ高校生の頃は「なるほど。確かにそうだね」などと思っていた。時間が経った。私は63歳になった。今の私の感覚は違う◆「春は昼」「夏は早朝」「秋は夕暮れ」「冬は夜」が好きになった。天気の良い春の昼間のゴルフは至上の喜びを味わえる。今朝、久しぶりに晴れていた。まだ気温が上がる前の夏の朝は気持ちがいい。秋は清少納言と同じ、やはり夕暮れだ。高校生時代に流行った「夕暮れ時は寂しそう」という歌を私はいまだに口ずさむ。冬は夜でしょ。小雪の舞う夜、街を歩いていて灯りのついたバーやレストランを外から覗く。最近はガラス越しに店内の様子が見える店も増えた。仲の良さそうな家族やカップルの楽しそうな様子を眺めながらコートの襟を立てて歩くのもいい。◆そんなことを思いながら今朝、当社のオリジナルポロシャツを着て自宅から歩いて出社した。春夏秋冬を楽しめる我が国は最高だ。マスクだけが邪魔だが。

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2020年07月14日 ---- ボス

コロナとマスク

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私はマスクが嫌い。昨年まではマスクをして外出することなどほとんどなかった。アメリカ出張時に空港でマスクをした日本人観光客の一団を見ると情けなくなっていた。「おいおい、キミたちここはアメリカだよ。カッコ悪いよ。なにか新興宗教の団体みたいだよ」と注意したくなったものだ◆それが、このコロナのせいで毎日、マスクをしている。紙マスクをして、常に予備の布マスクをポケットに入れている◆コロナ禍は始まったばかりの頃、3月ころだったろうか、テレビで「マスクは気休め。殆ど予防効果はありません」とはっきり言う医師が数名いた。WHOさえそれに近いことを言っていた。私はもちろん素人だが、素人でも「こいつらバカじゃあるまいか。マスクが効果ないわけないじゃん」と思っていた。マスク嫌いのトランプもマスクをした。◆「マスクは予防効果ありません」と言っていた医師やそれを垂れ流し放送した放送局は反省すべきだろう。知らぬ顔して「マスクをしましょう」と呼び掛ける厚顔無恥な輩がテレビでまたなにかを言っている。

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2020年07月09日 ---- ボス

サービス精神のない東京メトロ

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日比谷線で「広尾-六本木-神谷町-霞が関-日比谷-銀座」銀座線で「銀座-新橋」が私の電車出勤ルート。先月、神谷町と霞が関の間に「虎ノ門ヒルズ」駅がオープンした。停車駅が一つ増えたため2分増えた。◆今朝、久しぶりに電車を利用した。「虎ノ門ヒルズ」駅に着くと「銀座線に乗り換えられます」と案内している。乗り換えよう、と私は電車を降りた。「どこが銀座線かな?」と思ってホームの案内を見ると「銀座線へは一度改札を出てください」と書いてある。改札を出た。すると今度は「銀座線は虎ノ門駅をご利用ください」とある。地下通路で繋がっていると思っていた私はがっかりした。地上に出た。雨が降っている。どこにも虎ノ門駅までを示す看板も張り紙もない。雨の中を「虎ノ門駅はこっちかな?」と方向音痴の私はさまよった。遠い。暑い。雨。どこにも虎ノ門駅を示す矢印などない。横断歩道をいくつか越え、雨の中信号待ちをして、やっと虎ノ門駅に着いた。遠い。◆たしかに駅の数は減る。「広尾-六本木-神谷町-虎ノ門ヒルズ」(歩いて移動)「虎ノ門-新橋」だから駅の数は二つ減る。だが時間は余分にかかるし雨に濡れるし汗はかく。虎ノ門ヒルズ駅から虎ノ門駅までの道案内は皆無。銀座駅で乗り換えれば、乗り換えは近いし、雨にも濡れず汗もかかない。総時間は圧倒的に銀座乗り換えの方が早い◆「競争のない会社はサービス精神が宿らない」とはよく聞くが、あまりにもひどい東京メトロにはあきれ果てた。虎ノ門ヒルズ駅で銀座線に乗り換えて満足している人など一人もいないだろう。

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2020年07月09日 ---- ボス

30年って長い?短い?

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産まれてから30歳になるまでには「30年も」かかった。それが、30歳から60歳になるには「30年しか」かからなかった。同じ30年間なのに速度が違う。なぜだろう?

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2020年07月07日 ---- ボス

わすれもの

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毎朝、愛宕神社の急な階段、通称「出世の石段」を上り、手を合わせ“神頼み”をしてから出社する。「出世の石段」は下りてはダメなので(出世しなくなるため)帰りは通称「女坂」を下りる。会社に着くまではポロシャツ姿。会社に着いてワイシャツに着替える◆今日、着替え終わったところに家人からラインが届いた。読むと「大変!上着をお忘れですよ!」だって。情けない。今日は午後から霞が関で大切な案件の会議がある。この時期だから上着なしでも誰も咎めないだろうが自分のプライドが許さない。初対面の方もいる。名刺交換までは上着を着ていたい。◆ということで、このあとクルマで自宅に上着を取りに帰ることにした。情けない。恥ずかしい失敗。

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2020年07月06日 ---- ボス

熊本に川辺川ダムができていたら

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私は九州大学土木工学科を卒業した。同級生の多くは今なお「土木」関係の仕事に従事している。年に数回ある同窓会では「ダム」が話題になることも多い。実際にダムに関わる仕事をしている者も多い。◆今から10年以上前、私の友人らの多くが関わっていた熊本県の川辺川(かわべがわ)ダム建設計画が中止になった。友人たちは怒っていた。「県知事がアホなんだ」「いや、民主党が悪いんだ」「地元住民のエゴだ」などと憤慨していた。みな口々に「俺たちは建設会社の利益のために言っているんじゃない。熊本の安全と発展のために言っているのに・・」と正義を語っていた。土木屋で私利私欲を語る者は少ない。◆中国では三峡ダム建設のため流域に住む300万人以上を強制的に転居させた。我が国では古くは美濃部亮吉東京都知事の「一人でも反対があったら橋を架けない」というバカな「橋の論理」のように「公共の福祉」よりも少数の「利害関係者」の意見が尊重される傾向が顕著である。川辺川ダム反対も似たようなもの。そしてマスコミもそれに乗る。◆あの当時、多くのマスコミが「無駄なモノ」として「東の八ツ場ダム、西の川辺川ダム」を民主党と一緒になって世間に訴えていた。話は逸れるが世界一のスーパーコンピューター作りを目指す方たちへ対して民主党の蓮舫氏が「2位じゃだめなんですか?」とのバカな質問をしたのもその頃だ。あの質問だって当時は「そうだ、そうだ、なぜ1番じゃないとダメなの?」という形で報じられていた◆時代が移った。再び我が国が世界一のスーパーコンピューターを作り、そして球磨川は氾濫した。マスコミは「2位じゃダメなんですか?」と聞いたバカな蓮舫を今頃になってあざけり、「川辺川ダムの計画は中止します」と言った熊本県知事を「氾濫したのは知事の責任では?」と攻め立てている。マスコミの手の“ひら返し”はすごい。正義など関係ない。マスコミ界では、バカな視聴者に受け入れられるものが即ち正義なのである。◆マスコミがもっと冷静に物事を判断する知恵を持っていれば多くの助かった命があるはず。ところがマスコミは反省しない。誰かのせいにする。

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2020年07月06日 ---- ボス

とうもろこし


小学生時代の社会科の授業中のことだった。教師が「南米のペルーとかコロンビアなど貧しい国ではお米の御飯を食べられないのです。貧しくてお米を食べられないから代わりにトウモロコシなどを食べています」と話した。◆この教師のこの説明は正しいものだったのかはともかく私はその話を聞いたときに「羨ましい!」と思ったことを覚えている。子供のころから私はトウモロコシが大好きだった。祖父の家の小さい畑には夏になるとトウモロコシがたくさん生っていた。取れたてのトウモロコシを祖母が茹でて食べさせてくれた。当時はトウモロコシとは言わずに「トウキビ」と言っていた。「御飯じゃなく、日本でも主食がトウキビだったらいいなあ」と当時の私はまじめに思っていた◆昨日、千葉の君津でゴルフを楽しんだ。毎年この時期、千葉にゴルフに行った帰りには、必ず朝採れトウモロコシを買って帰る。昨日も買い、夕方食した。甘くて柔らかく、大変に美味かった。子供の頃の「南米では貧しくてご飯を食べられないからトウモロコシを食べている」というあの教師の話を思い出した。

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2020年06月30日 ---- ボス

エコバッグ

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明日(7月1日)からプラスチック製の買物袋(いわゆるレジ袋)が有料になる。1枚3円~5円になるそうだ。そのためエコバッグが売れているという。エコバッグは3000円くらいはする。テレビではいろいろなエコバッグが紹介されている。「小さく折りたためてポケットに入ります」とか「大きく広げるとたくさん入ります」とか様々な“売り”があるようだ。一方でエコバッグは繰り返し使うので衛生面が気になるという声も多い◆私は少し不思議に思う。これまでのレジ袋はとても便利だった。薄くて軽くて丈夫だった。これからも使えるのでは?「使い捨て」をやめればいい。レジ袋をすぐに捨てずに何度も使えばいい。「コンパクトに折りたためます」というのが“売り”のエコバッグでもレジ袋には適わない。買い物に行くときにエコバッグを持っていくのではなく、自宅にあるレジ袋を持っていけばいい。◆エコバッグに走るのもいいがこれまでに「レジ袋を繰り返し使いましょう」という呼びかけが全くなかったのが寂しい。

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2020年06月22日 ---- ボス

銀行よりセブンイレブン

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「口座残高が不足しており御引き落としできませんでした」とダイナーズカードから連絡が来た。翌々日に「振込依頼書」が郵送で送られてきた。振り込むまでダイナーズカードは使えない。◆その振込依頼書は「みずほ銀行」の口座に振り込むもの。コンビニからでも振り込むことができるがコンビニからの振り込みは「手数料」がかかると書いてある。私のオフィスはみずほ銀行の隣。個人的な問題なので部下に頼むことをせず自分でみずほ銀行に行った。「あのー、これ届いたのですが、どうすればいいですか?」私は銀行ではいつも「子供の使い」みたいになる。案内の女性が親切に教えてくれた。私は受け取った番号札を持って順番を待った。私の番号が呼ばれた。振込依頼書と現金16万円ほどを窓口に出して「これ、お願いします」と言った◆窓口の女性が「お振込みですね? 手数料が650円かかりますがいいですか?」と聞いて来る。私は不思議に思ったので訊ねた。「えっ?『みずほ』から『みずほ』に送るのに手数料かかるんですか?」すると窓口の女性が「ええ、そうなんですよ。」と答え、そして続けた「ウチから送るよりもコンビニからの方が多分手数料は安いですよ」と◆私は「みずほ」からの送金をやめた。丁寧に断った。そして近所のセブンイレブンに行った。セブンでは並ばずにすんだ。レジに行って「これ、どうすればいいですか」と聞くとレジのオネーサンが「振込ですね。手数料330円かかりますがいいですか?」と笑顔で聞いて来る。「ええ、お願いします」こちらも明るく答える◆「みずほ銀行」への送金。みずほの別の支店から送金するとカードを取って順番を待って手数料650円。セブンイレブンからなら順番待たず、笑顔でオネーサンが応対してくれ手数料330円。セブンイレブンの勝ち! みずほ銀行の負け!◆「振込依頼書」には「コンビニからの送金は手数料がかかります」としか書いていなかった。ダメでしょ。

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2020年06月19日 ---- ボス

繰り返し見る夢

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そのマンションは練馬にある。ドバイのブルジュハリファのような円錐形をした超高層のタワーマンションだ。日によって高さが違う。55階建てのときもあれば90階のときもある。私は時に一人で、またある時は誰かと一緒にエレベータに乗る。エレベータがどんどん上昇しドアが開くと目の前に下界が広がる。高所恐怖症の私は足がすくむ。◆この練馬の丸い超高層タワーマンションの夢を時々観る。年に2回くらいのペース。おそらくこれまでに10回は私の夢に登場した。いつも場所は練馬。昨日は53階でエレベータを降りた。見える景色は地上500mくらい(つまり100階くらい)のものなのだがそこは夢の中のこと、私は違和感を覚えない。「すげえ高いなぁ。怖いなあ。イヤだなあ。でもここに住んでいる人もいるんだよな。高いところに住むってどんな気持ちだろう。オレはとてもじゃないがここには住めないな」・・・夢の中でそんなことを考えていた◆実在しない夢の中だけのタワー。繰り返し夢に出てくる練馬のタワー。なにか意味があるのだろうか?

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2020年06月17日 ---- ボス

ゴルフと麻雀をおやりなさい

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平成になったばかり、世の中がバブル景気に浮かれ始めた頃、私の大嫌いな、無責任な、それでも著名な、インチキ経済評論家が『麻雀・カラオケ・ゴルフはおやめなさい』という本を出した。題の横に「これからの日本経済とサラリーマンの戦略」などと添えてある。当時30歳を少し超えたばかりの私は本屋に平積みにされてあるこの本を見て不愉快になったことを覚えている。このインチキ経済評論家は「くだらん麻雀やカラオケやゴルフをするよりはまず勉強しなさい」という。◆若い人に「勉強しろ!」と言うことは正しい。私だって若い人に「勉強しろ!勉強しろ!考えろ!」と毎日言い続けている。だがカラオケはともかく「麻雀とゴルフはできれば若いころに覚えて欲しい、楽しんで欲しい」と思っている。「麻雀とゴルフの勉強もしろ」と言いたい◆麻雀とゴルフの共通点。①“基本的に4人で遊ぶ”・・・人付き合いが増え、会話を楽しみ、気配りやマナーを覚える。ダメな人のダメな部分がすぐに見える。人のフリ見て我がフリ直せ。 ②“戦略・戦術を覚える”・・・猪突猛進が良いばかりではない。常に確率を意識しながら次の手を判断するクセが身に付く ③“実力のみでなく、運・不運で結果が左右される”・・・一喜一憂するのでなく実力を上げる努力をすることによりアベレージを高めることが大切 ④“賭けを楽しむ”・・・法律では禁止だが法の「お目こぼし」での範囲内であれば多少の賭けをやって楽しむことも面白い。麻雀もゴルフも結果を数字で判断できるので賭けが成立する。◆バカな経済評論家が『麻雀・カラオケ・ゴルフはおやめなさい』と言ったから当時「新人類」と呼ばれていた自分のアタマで考えることのできないが妙なエリート意識の高い連中が本当にそれらを止めた。みごとにバブル景気が膨らんで「パン!」と音を立てて弾けた。◆いまだに「賭け麻雀は犯罪です!」などと分かり切ったことを大声で叫ぶアホがいる。きっと近い将来、わが国から雀荘がなくなるのだろう。誰も麻雀をしなくなるのだろう。自分の意見・考えばかりを主張するワガママなヤツが増えてくる。◆せめてゴルフだけでもサラリーマンはトライして欲しいと思っている。

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2020年06月16日 ---- ボス

東京都のコロナ感染者数

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東京都内で新たにコロナに感染した人の数が二日連続で40人を超えた。40人を超えたのは5月5日以来で約40日ぶりだと言う。一部の大新聞は「アラート解除 時期尚早だったのでは?」などと書きたてている。◆なぜマスコミは書かないのか?なぜ小池さんに訊ねないのか?「何人検査して40人の陽性だったのですか?」と。PCR検査を「50人にして40人が陽性」というのと「1万人にして40人が陽性」というのでは全く状況は異なる。統計というものはサンプル数が重要だ。そのサンプル数が分からないまま「40人!!! 大変だ!!」というのはおかしい。◆なぜ東京都がサンプル数を発表しないのかが不思議だが、それを訪ねようともせず「40人超えた! 大変だ」と騒ぐマスコミもおかしい。

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2020年06月15日 ---- ボス

私刑(リンチ)じゃないの?

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クソみたいな男がクソみたいな女と、本来クソをする場所でセックスした。とんでもない話だがよく聞く話でもある。だが今回たまたまそのクソ男が有名芸能人であった。例によってクソのような週刊誌が大きく取り上げアタマの悪い一般人は喜びながらクソ男を非難する。「キレイな奥様なのに、とんでもない」「ひどい!奥様がかわいそう」などと妻を心配するような言葉でクソ男を罵る。だが恐らくそういう言葉を発している者たちの殆どが大して妻のことなど心配していない。なにか非難する言葉を発するために「妻がかわいそう」などとの言葉を見つけただけだろう◆私は不思議に思う。これは私刑じゃないのか?彼は確かにクソ男だが、これほどのバッシングを受け仕事も家庭も目茶目茶にされるほどの大罪を働いたのか?いったい彼はどの法律を犯し誰を傷つけたのか?◆クソ女を傷つけた?ふざけるな、強姦されたわけでもなく、相手には妻がいることは分かっていて自分でトイレに入ってカネまでもらっていて・・ふざけるな!◆妻と仕事の関係者を傷つけた?彼が傷つけたと言えなくもないが直接傷つけたのは週刊文春だろう。正義の味方ぶって「悪を世間にさらけだす」とでもいうのか?どう考えてもこれは私刑だ。クソ女の腹いせと週刊文春の金儲けが合致しただけの話。これは私刑だ。◆クソみたいなヤツは世間にごまんといるが、私にとってはクソ女とクソするところでセックスするやつよりも交差点でタクシーを止めるヤツのほうがよほど迷惑だ。

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2020年06月12日 ---- ボス

幸せ

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最近年齢のせいだろうか、少し酒が入るとすぐに思う。「あー、いい人生だったなあ。このまま平穏に終わりたいなあ。苦しまずに死ねるのだったら明日死んでもいいなあ」などと◆「いろいろあったけど、結局はとても幸せな人生だなあ。きっと前澤さんよりも安倍さんよりも孫さんよりもホリエモンよりもオレの方が幸せだろうな」などと不遜なことをまじめに思う。さらに「オレよりも幸せなヤツは郷ひろみさんと松井秀喜さんくらいかな」などと思ってしまう。◆そんな大それたことを思いながら、幸せなうちに昨日63歳の誕生日を迎えることができた。こんなに幸せに誕生日を迎えることができたのは偶然にも素晴らしい仲間たちに出会えたからだ。自分の幸運・強運に感謝しつつ謙虚に今の幸せを喜びたい。

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2020年06月08日 ---- ボス

プレモルが不味くなったの? オレの舌が変わったの?

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緊急事態宣言が解け、ぼちぼちいろんなお誘いも入るようになってきた。なじみの店の多くは席数を減らしたり隣の席との間に飛沫感染防止用のビニールを張ったりといろいろと対策を講じて再オープンした。頑張ってもらいたい。「コロナに罹患しないこと」ばかりを考えていたら日本経済は疲弊する。6月に入ってから私も、東京の経営者の一人として、再オープンの店を応援しながら売り上げに協力している。◆久しぶりに店に入って「とりあえず生ビール!」を頼んで思ったことがある。サントリーさんには申し訳ないのだがあの「プレミアムモルツ」が美味くないのだ。六本木のIで出されたときは半分残した。西麻布のUでも不味かった。そして昨夜、自宅でプレモルの缶を飲んだがこれも不味かった。妙な苦さがある。昔のキリンビールみたい。私は家人にこれからはサッポロの「黒ラベル」にするようにと頼んだ。◆あんなに美味しかったサントリーのプレモルがどうして不味くなったのだろうか?なにか原因があるのかな? いや緊急事態宣言の元、酒量を減らしていた私の舌が変わったのだろうか?◆いずれにしても大した問題ではない。社会は活気を取り戻しつつある。私も頑張ろう。

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2020年06月04日 ---- ボス

「幸せ」も誰かと比べて判断している

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「顔がキレイ」「頭がいい」「走るのが速い」「ゴルフがうまい」「お金持ち」これらの表現はすべて基本的に相対論である。その人がいる回りと比べているだけ。回りに美人がいなければ彼女は美人になる。回りに頭のいいヤツがいなければ彼が頭のいいヤツになる。金持ちだってそうだ。回りが貧乏人ばかりだったら彼は金持ちになり、回りが金持ちばかりなら彼は貧乏になる◆おそらく「幸せ」もそうなのだろう。多くの日本人は北朝鮮に生まれた人は不幸だ、などと言う。「日本に生まれただけでも幸せ」などと言う。私もそう思う。◆だが何も知らない北朝鮮の人々は自分の回りと比べることしかできず、意外と「自分は幸せだ」と思っているものだろうな。北朝鮮で最も不幸な人は、国外の幸せな生活を知ってしまったあの人たちかもしれない。

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2020年06月02日 ---- ボス

当社顧問 Mさんが退職されて

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昭和時代の青春学園ドラマは設定が決まっていた。登場人物は「やんちゃな学生たち」「熱血教師」「マドンナ先生」「厳しい教頭」「優しい校長」。学生たちに対して教頭が厳しく接する。熱血教師はマドンナ先生と組んで、学生たちを応援する。教頭はいつも憎まれ役。◆我が社を設立して約25年。10年前まで私は「厳しい教頭」役と「優しい校長」役を演じ続けていた。10年前、一人二役に疲れ切っていた頃、我が社に顧問としてMさんが入って来てくれた。Mさんは私に大変気を使ってくれた。疲れている私に対してMさんは「『厳しい教頭』の役は私が演じます。社長はどうぞ本来の『優しい社長』役に徹してください」と言ってくれた。有言実行、それ以来Mさんは「やんちゃな若い社員」に厳しく接してくれた。もちろん愛情を持って。◆そのMさんがコロナ禍の最中、三月末で退職された。コロナのために「お別れ会」もできなかった。Mさんが抜けて2か月経った。私はまた「厳しい教頭」と「優しい校長」の一人二役を演じなければならなくなった。Mさんに変わって「厳しい教頭」役をできる者が我が社にはいないようだ。「やんちゃな学生」は相変わらずやんちゃ。私は少々、いやかなり疲れている。◆Mさんのありがたみをつくづく感じている。Mさん、ありがとうございました。コロナ禍がひと段落しましたら必ず「お別れ会」開きますからね。

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2020年06月02日 ---- ボス

 黒川さん非難「もう十分じゃありませんか?」に対して

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5月23日に「もう十分じゃありませんか?」と題してこの欄で、辞職した東京検事長を少し擁護した。それに対し厳しいコメントをいただいた。(5月23日のコメントというところをクリックするといただいた文が読めます)◆私が有名人でこれがTwitterなどのSNSであったら「炎上」していたのだろうか。だから政治的な発言は控えたいのだが、つい感じたことを述べたくなる・・・◆あの時期に黒川氏が取った一連の行動はダメ。脇が甘い。辞職はやむなし。そこまでは多くの方々と私も同じ感覚。おそらく違うのは多くの方々が「検事が賭け麻雀をやったのだから懲戒処分にするべきで退職金など払うべきではない」と感じているのに対し、私は「賭け麻雀くらい許してやれよ。誰でもやっているじゃない。退職金まで召し上げることないでしょ」との思い。◆「少額でも賭博は賭博、犯罪だ!」という考えを持っている人が多いことは知っている。(今回の件では日本人の実に8割近くが「懲戒にすべき!」と考えているとの情報もあった。)パチンコや競馬競輪は「公営」なので身を持ち崩すほどやっても法律違反ではないが、仲間内で少額であっても賭けて行う麻雀やゴルフの握りは犯罪、との考えはもちろん間違いではない。だから私の考えは少数派なのだろう。◆「公務員だから悪いのだ。一般人なら許される」という考えの方もいるようだ。今回の件では「重要任務の高級公務員が自宅に特定の新聞記者を招き入れ親しくすることは良くないこと」ということは私も同感なのだが「公務員だから、仲間内の麻雀で少額でも賭けたらダメ」っていうのは少々厳し過ぎると感じている。◆大学時代仲良く卓を囲んだ連中が「公務員になったから僕はもう麻雀やめるね」などとなったらかわいそう。もう少し鷹揚に「ま、それくらいいいか」とお目こぼしするムードにならないものかなあ、と感じている。

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2020年06月01日 ---- ボス

三島由紀夫 「豊饒の海(全4巻)」の『暁の寺』より

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ゴールデンウィークに40年ぶりに読み返した「豊饒の海」その第3巻『暁の寺』に以下の文章が出てくる。私は納得しながらそこを読んだ。紹介する。◆「人々は永いこと自由と肉欲の過剰を怖れて暮らしていた。はじめて酒を抜いた翌朝のさわやかさ。自分にはもう水だけしか要らないと感じることの誇らしさ。・・・(中略)・・・そういう新しい快楽が人々を犯しはじめていた。そういうものが人々をどこへ連れて行くかは、本多にはおよそのことがつかめていた。・・・(中略)・・・純粋なものはしばしば邪悪なものを誘発するのだ。」◆二十歳で読んだときは全く理解できなかったであろうこの文章が還暦をとうに超えた身となり理解できるようになっていた。「暁の寺」の頃の本多は今の私と同い年くらいか。三島はこの文章を40歳で書いた。すごい。

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2020年05月25日 ---- ボス

しばらくは離れて暮らす「コ」と「ロ」「ナ」


大変お世話になっている方から励ましのハガキをいただいた。そこで紹介していただいたのが左の短歌と絵。◆タナカサダユキさんという方の作品。ネットで検索してみたらすでに多くの方が紹介していた。◆「しばらくは離れて暮らす『コ』と『ロ』と『ナ』  次に逢ふ時は『君』といふ字に」◆素晴らしい。鬱々とした生活の中でも想像力と創造力を巡らし、明るい将来へ向けて励んでいきたい。

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2020年05月23日 ---- ボス

もう十分じゃありませんか?


黒川検事長を検事総長にするために無理くり行った閣議決定、私は「これはダメでしょ!」と思っていた。さらに続く検察庁法の改定案にも反対だった。それは5月11日にこの欄でも訴えた。世間の猛反発を受け、与党は今国会での成立を諦めた。その直後に発覚した今回の黒川氏の醜聞。黒川氏は、ほぼ確定していた検事総長への道が閉ざされ辞職に追い込まれた。私は黒川氏に同情する。◆おそらく「検事総長になりたいです」と官邸に本人がお願いしたのではないだろう。本人はおとなしく名誉ある東京検事長を最後に定年退職しているはずだった。官邸か或いは官邸に近い人間が要らぬ忖度をして、黒川氏の検事総長へのルートが無理やり開かれた。これに対し野党やマスコミが騒ぐ。騒ぐのはもっともだ。私も不愉快だった。◆耐えきれず、本人も官邸も黒川検事総長誕生を諦めかけたところでの醜聞発覚だった。「この時期に、新聞記者の自宅の、狭い密室で、麻雀し、帰りはハイヤー」がマスコミに見つかった。完全に検事総長への道が閉ざされた。それどころか辞職をすることになった。私は「もう彼は十分すぎるほど社会的制裁を受けたんだし、その辺で許してあげれば?」と思う。そもそも黒川さんが仕掛けた無理な出世話でもないだろう◆野党やマスコミは「賭け麻雀」を問題にしている。野党でもマスコミでも60歳以上のまともな方は殆ど「賭け麻雀」の経験があるはずだ。おそらくつい数年前まではやっていただろう。彼らは「法に触れる悪い事」だから賭け麻雀を止めたわけではない。「やるチャンスが無くなった」から最近していなかっただけだ。◆「検事は法の番人なのだから一切法に触れることはやってはいけない」などと言えばキリがない。「高速道路は左車線を法定速度で走らなければならない」「風俗店に入ってはならない」「不倫してはならない」「麻雀するのはいいが賭けてはいけない」「ゴルフではオリンピックをしてはいけない」・・こんなことをすべてきちんと守っている検事なんて人間ではない。コンピューターと同じになる。◆検事は「まず自分が誰よりも普通の人間である」ことををこころがけるべきだと思う。黒川さんをいじめるのは、もう十分じゃありませんか?◆これまで大変な功績をあげて来た。退職金は満額払って静かに送り出してあげましょうよ。これ以上黒川さんをいじめたら誰も検事になんかなりたくなくなりますよ。◆くどいけど、「軽い賭け麻雀」や「10キロ程度の速度超過」はまったくしない人よりはしている人の方が検事に向いていると私は確信している

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2020年05月22日 ---- ボス

麻雀は最高のゲームなのに・・・

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黒川検事長が辞職することになった。原因は「賭け麻雀をしたこと」のようだ。◆私は「黒川検事長を次の検事総長にするために」無理くり定年延長を決めた内閣のあり方には大きな疑問を感じていたから「黒川検事長、辞職」ということ自体は納得する。だがマスコミの報道に対して大いに疑問を感じている。◆賭け麻雀がそんなに悪いことか?私は麻雀愛好家の一人であるが、雀荘で賭けずに麻雀をしている人など一人も見たことない。テレビのコメンテーターも新聞記者も文芸春秋の重役だってやっているだろう。◆今朝の産経新聞。自分のところの記者二人が今回の麻雀の当事者でありお詫びの文を掲載している。その中で「賭け麻雀は、相手や金額の多寡にかかわらず決して許されるものではなく、厳しい対処が・・」◆「この時期に」「新聞記者の自宅で」「狭い密室で」「帰りはハイヤー」は誉められたことではないが「賭け麻雀」は大した問題ではないと私は思う。◆「この時期に」「新聞記者の自宅で」「狭い密室で」「帰りはタクシー」は道徳的問題だが法律的には問題ない。「賭け麻雀」は法律的には違法行為。◆マスコミはいつも、こんなくだらぬ「法律」のみを後ろ盾に誰かに襲い掛かる。こんなことでは「最高の知的ゲーム」である麻雀が廃れてしまう。少々の金額なら賭け麻雀は違法にならない、と法律を改正すべきだなどと思っている。

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2020年05月20日 ---- ボス

何組の「カップル誕生」が消えたのか

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もしコロナ禍が起こっていなかったら「将来、結婚に繋がるカップル」がいったい何組この間に出合っていたのだろう?◆もちろん中には「コロナ禍があったから出会ったカップル」もあるだろう。だが、その数百倍か数千倍もの「本来ならこの時期に出合えたはずのカップル」が残念なことに運命を変えられた。私の計算ではこの3カ月で約10万組、20万人程度の出会いが消えたことになる。◆マスクをして素顔を出せず、ソーシャルディスタンスを守り、人と出会うことや話すことは悪い事とされる。異性と出会うチャンスはない。オンラインの飲み会やオンライン見合いも始まったと聞くがなかなか将来結婚へと結びつく出会いは多くないだろう◆コロナは出会うべきカップルを出会わないように仕向け結果的に将来誕生する予定だった子供が産まれることがなくなった。◆ニュースでは「経済と死」の比較が流れるようになったが「出会いのチャンス」も同等に語られることを期待している。◆しかし誰も、そんなことは心配していないようだ。まさかコロナが終わったら出会いのV字回復があるとでも思っているのだろうか?そんなことあるはずないのに。

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2020年05月19日 ---- ボス

どんな人がコロナに罹ってるの?

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我が国で新型コロナウィルスに感染した人は1万6千人、それによって亡くなった人は750人。どちらも「意外と少ない」と私は感じている。「大騒ぎ度」を「コロナ死者数」で割った指数でもあれば、わが国は恐らく「コロナ死一人当たりの大騒ぎ度」は断トツの世界一であろう。ま、それはいい。置いておく。◆「それほど注意をしなくてもいいんじゃない?」などと言いたいのではない。感染者が16000人にもなれば、もう少し詳しい統計的なデータを示してもらいたいと言いたいのだ。「男女比」「年齢別」などの一般的なものだけでなく「風俗店従業員」「風俗をよく利用する客」「パチンコ店に通う」「普段マスクをあまりしない」「手洗い・除菌をマメにしない」「タバコを吸う」「声が大きい」「酒が好き」「ジョギング好き」「ゴルフをする」など統計を追うとこれまで気付かなかった問題が見えてくる。ひょっとすると「パチンコとコロナ」は全く関係ないのかもしれない。◆今は「どこで感染するか分からない」との理由でなんでも厳しく対応している。16000のデータがあれば徐々に「これは〇、これは✕」というものが明確になってくるだろう。◆今現在、一般的に言われるのは「高齢者は危険」「糖尿病患者は危険」「癌の治療者は危険」などだが、もっともっと分かるだろう。そういえば「ハゲは死亡率が高い」などの噂がある。本当なのだろうか?

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2020年05月18日 ---- ボス

客の方を向いた営業 向かない営業

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確かに個人差はあるのだが例えば証券会社の営業マンの多くは「客の利益」よりも「会社の利益」を優先しているように感じる。「会社の利益」に貢献することが出世の近道となるところがあるせいだろう。それじゃダメだ!と思う。◆まずはお客様のため、ひいては我が国日本のため、さらには世界のため、くらいの広く深い気持ちを持たなければ人間としても寂しいし、これからの社会はまさのソコを評価されるのだろうと思う◆証券マンや銀行マンの多くが、そして我が国の政治家の多くが「自分のことよりもみんなのこと」と考え始めたらやっとこの国は再び成長を始めるのだろうと思う◆いずれにしても「自分さえ良ければ・・」という考えはつまらない。「自分さえ良ければ」で短期的に稼ぐことができても長期的には必ず躓く。躓いても誰も助けてはくれない。

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2020年05月13日 ---- ボス

母の夢

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老いた母が昨夜久しぶりに私の夢に登場した。内容は覚えていないが、私はその夢の後、目が覚めてしまい再び眠れずとうとう起き出してしまった。灯りをつけ、ボーっと天井を見ながら、母に何も恩返しができなかったことを悔いていた。もう少し優しく接していれば良かったな、と恥じた。もう少し元気で長生きしてくれていたら恩返しもできたのにな、と残念に思った◆小学校に通い始めたころ、学校の近くに小学生に向けた「標語」が掲げてあった。よく覚えている。「かあさんに いえないことは わるいこと」◆振り返ると、私は小学校の高学年ころから徐々に「わるいこと」をするようになった。おかあさん、ごめんなさい。◆そういえば先週は「母の日」だった。気付かないうちに過ぎていた。

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2020年05月12日 ---- ボス

『豊饒の海(全4巻)』(三島由紀夫)再読了

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「転んでもただは起きぬ」・・クソコロナのおかげで最低のゴールデンウィークとなった。旅行どころか外出すらままならぬ日々。何もしなければただの「負け」になってしまう。そこで私は40年ぶりに三島由紀夫の最後の長編『豊饒の海』に挑戦した。◆4月25日に読み始め3週間かかって5月10日に読了した。すごく面白く大変感動するのだがとにかく難解。難しい言葉が多い。読む速度は上がらない。◆これまでもそうだったが「最も感動した本は?」と問われれば『豊饒の海』とはっきりと答える。◆私は実は「輪廻転生」を信じていないし望んでもいない。今の人生が終わるとき「これで、おしまい」で良いと思っているし、そうなのだろうと思っている。だが、ちょっと輪廻転生を期待する気持ちも芽生えてきた。

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2020年05月11日 ---- ボス

「#検察庁法改正案に抗議します」

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特に政治に興味があるわけでもないが経営者として最低限の政治ウォッチャーであらねばならないとは思っている。安倍総理、コロナ問題では「アベノマスク」などと非難される面もあったが基本的によく頑張っていると思う。いろんな人に貶されているが我が国の死者は少ないし未だにパチンコをしている人までいるのだから日本はすごい安全な国を保っている。安倍総理のおかげも大きいと思っている。(突然話は違うが大阪の吉村知事も頑張っている。九州大学卒業ということで私の後輩。吉村さんがこの時期大阪の知事で本当に良かったと思う。もし横山ノックだったら大阪はどうなっていたか・・・)◆安倍さんはよく頑張っている、と私は思っているがそれでも「#検察庁法改正案に抗議します」との世間の声が大きいのは事実。私も検察庁法改正案をこの時期通すことには反対だ。多くの方がツイッター上で反対の意を示しているこの法案、もし力づくで通すことになるとさすがに安倍内閣は持たないだろうと思っている。その時は私も安倍さんを「よく頑張っているな」などと言わなくなるだろう。

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2020年05月11日 ---- ボス

価値観の相違

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緊急事態宣言発令中にもかかわらず営業を続けるパチンコ店には開店前から長蛇の列ができていた。並んでいる客の中の一人の女性にテレビのマイクが向けられた。「緊急事態宣言が出ている中、パチンコしなくてはならないのですか?」と聞くテレビに対しその女性は「私、コロナに罹って死んでもいいんです」と笑いながら答えていた。それを観ていた多くの視聴者は「あんたが死ぬことを心配してんじゃねえよ。あんたが死ぬ前に何人かの人にコロナを移すことを心配してんだよ」と怒ったことだろう。もしその怒りを彼女に伝えたら「あら、そんな他人様のことなんか私、知りませんよ」と答えたことであろう。◆「人のことなど知らない、自分さえ楽しければいい」と考える人が多い。ただ、こういう人はまともな経営者やリーダーにはなれない。◆部下から「社長、テレワークにしてください」「部長、マスクしてください」「課長、机と机の感覚を広くしてください」などと言われたときに「大丈夫だよ、心配し過ぎだよ」と答えたら即パワハラである。部下が「大丈夫ですよ」と言うのを「いやいやダメだよ、キミがコロナに罹ったら会社全体が迷惑するんだから」と教えなければならない◆難しいのが家庭内。家長制度があった昔なら家長であるお父さんの言うことに従えば良かったが、それは昔むかしの話。現代は家庭内で誰が偉いのかがぼやけてきた。父親が厳しくすると「お父さん心配し過ぎだよ」になるし逆だと「お父さんと一緒にいたくない」となってくる。親子が一緒に暮らしていればまだ多数決での解決方法があるが新婚家庭などは大変だろう。「ウチの主人、細かいこと気にしすぎ!」と腹を立てる妻もいれば「ウチの旦那、家庭内でもマスクしろって言うのよ、バカじゃないの!」と怒るいうカミサンもいる。◆上下関係がない同居の中で「価値観の相違」が明らかになると難しい。論理的に「これは安全だ」と言える明確な線が引けないから。この秋には多くのコロナ離婚が生じそうだ。

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2020年05月08日 ---- ボス

なんで朝日新聞はこんなにイジワルなの?

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朝日新聞ってどうしてこんなにイジワルなのだろうか?◆7日、朝日新聞(電子版)は「政府のコロナ対応、海外から批判続出」との見出しで英紙ガーディアンの記事と英BBCの放送を紹介している。ガーディアンは「日本はPCR検査の数が少なすぎる」と批判し、BBCは「日本は検査数を増やさないとパンデミックを終結はかなり困難」と報じたと朝日は言う◆ほんとかいな? 「イギリスのメディアは朝日新聞よりもひどいのか?」と思ってしまう。◆人口6800万のイギリスではすでにコロナで3万人以上が死んだ。一方、わが国は人口が1億2600万でコロナでの死者は560人。人口10万人あたりのコロナ死者数は [英国:44人  日本:0.44人] !!! 実に100倍も英国の方が死亡率が高いのだ!!◆まともな感覚の英国メディアなら「日本を見習え!」だとか「なぜ日本は封じ込めに成功したのか?」などと報道するであろう。それが朝日が紹介するのは「批判続出」となる。朝日がバカなのか、本当にガーディアンやBBCがバカなのかは知らないが・・・。本当なら「あんたにだけは そんなこと 言われたくないわ!」と言い返さなければなるまい。

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2020年05月07日 ---- ボス

建設現場とコロナ

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Yahoo!ニュースに「清水建設、鹿島が工事再開 コロナ感染拡大防止を徹底」との嬉しい見出しが載っていた。ヘリポート建設業の我が社にとってはありがたいニュース。我が社も十分に注意して工事に臨む◆嬉しいのは嬉しいのだがまだまだ今後が心配。これから夏。建設現場はただでさえ暑い。そんな中「マスク着用」が徹底できるだろうか? ちょっと無理。せめてフィジカルディスタンスの確保は?・・・・うーん、大変。

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2020年05月04日 ---- ボス

ゴルフとコロナ

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連休中にゴルフに行った。ゴルフ場には予想以上の客が来ていた。受付ではみんなマスクをしている。ところがプレー中は殆ど誰もマスクをしていない。カートの上では大声で楽しく語らっている。昼食時のクラブハウスのレストランも大賑わい。これでは自粛して店を閉めている街の飲食店主が可哀そう。◆ゴルフ場によってはクラブハウスに入るところで体温を測っているところもある。レストランと風呂を閉めているところもある。「コロナ感染防止のため旗竿は抜かないでください」とか「バンカーレーキを置いていません。バンカーは足でならしてください」などと言うゴルフ場もある◆日本のゴルフ場経営者やゴルフ評論家はバカばかり。米国のゴルフ評論家が言った「ゴルフでの注意点」をそのままマネしていればコロナに罹らないと思っている。本当にどうしようもないバカばかり◆4人が密接して相乗りするカートは使用禁止にすべきだろう。(アメリカには4人乗りカートなどない。2人乗りカートを一人1台利用している) 4人乗りカートを使用禁止にできないないのならばせめて「カート移動時はマスクをして会話を控えてください」くらいの指導はすべきだろうに誰もそれを言わない。◆「ゴルフ コロナ」などと検索してみたが「カート移動時の会話」や「レストランでの会話」を注意する者は一人もいなかった。「旗竿を持たないこと」「バンカーレーキを持たないこと」「検温」「カートの消毒」「従業員のマスク」など、どうでもいいことばかりに気を配っている。◆これではいつかゴルフ場でクラスター感染が出てしまう。

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2020年04月24日 ---- ボス

寂しい不安なゴールデンウィーク

boss-3

実は明日(25日)から我が社は長期休暇に入る。5月6日まで12日間、長いゴールデンウィークだ。とは言えコロナのおかげで実際にはゴールデンでもなんでもない、ただの長くストレスが溜まる連休になる。神が私に与えたこの「長い休暇」という試練をどのように超えようかと悩んでいる。◆私は「暇つぶし」という言葉が嫌い。そもそも「暇」が嫌い。子供の頃から「暇」が好きではなかったが還暦を過ぎ残りの人生がそう多くはないことに気付いてからは一層「暇」が嫌いになった。「もったいない。残り少ない人生、『暇』に時間を潰すなんてもったいない」と思う。さりとて12連休、旅行に行けるわけでもない、どうやって過ごそうか。◆読書が一番。と言っても「暇つぶし」の読書はもったいない。せっかくだから昔読んだ名著をじっくりと読み返してみようか。『豊饒の海』(三島由紀夫)『竜馬がゆく』(司馬遼太郎)『赤穂浪士』(大佛次郎)『蒼穹の昴』(浅田次郎)『流転の海』(宮本輝)或いは『チボー家の人々』(?)『エデンの東』(スタインベック)『阿Q正伝』(魯迅)・・・こうやって書いてみると読み返してみたい本は多い。「若いころはよく読んだな。馬力があったな」などと感心する。◆さて連休明けに、なにを読みましたと報告できるだろうか?(本命は『豊饒の海』だが、今の私にはあの本を読むパワーがすでにないかもしれない)

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2020年04月24日 ---- ボス

コロナの影響・・不倫が減る

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私は(残念ながら?)ついぞ経験することが無かったが、裕福になった我が日本の巷では「不倫」と呼ばれる大人の恋愛が横行している。「あの人とあの人は怪しい」と思われる二人はまず間違いなくそういう関係だと思っていい。私はついぞ経験しなかったが私も若いころ何回か誘惑もあり「不倫」に憧憬すら覚えたことがある。度胸がなく、暇がなく、おカネがなかった。今なら少しは度胸も付いたしヒマもカネも少々ならあるのだが歳を取り過ぎた。相手もいなければカラダも言うことをきいてくれない。残念。◆前置きが長くなった。「コロナ禍によって社会がどう変わるか、どんなことでもいい、想像してみろ」と社員たちに言っている。「考えろ!」と言っている。私も考えている。そんな中で思いついた。「コロナで不倫が減る」と。◆テレワークが増え外出する機会が減ると不倫カップルはおちおち逢瀬を楽しむことができなくなる。会う機会が減る。何とか会うことができてもラブホテルの衛生面は心配だ。逢瀬の質が変わる。さらに追い打ちをかけるようにテレワークによって映像付きの電話利用が急速に進んできた。今までも使えた機能だが、これまでは夫婦間で映像付きで電話する者などほとんどいなかった。それがコロナによって「あら映像送信って簡単ね。これからはこれにしましょ」などとなってくる。不倫しているものにとっては厄介な提案だ。「めんどくさいよ」などと断ることが難しい。逢瀬の最中に映像付き電話が奥様から或いは旦那様からかかってきたら・・・。◆こうして先進国の特権のようであった「不倫」はやがてとてもしづらいものになるのではないだろうか。◆ああ、私はそんな事態になってもなにも困らない。困ってみたかった。

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2020年04月23日 ---- ボス

有名人のツイート


仕事の中心がテレワークに移行したためか或いは私がヒマなのか、最近有名人のツイートに関する記事をチェックすることが増えた。私が大きく「さんせーい!(賛成)」と応援したい方がお二人。◆元大阪府知事の橋本徹さんと高須クリニックの高須院長。みなさんはどんな方を応援しているのでしょう?

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2020年04月23日 ---- ボス

コロナがもたらすモノ

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厄介なコロナウィルス。我が社もコロナウィルス対策でテレワークが中心になった。社員のみんなは自宅でまじめに仕事に向かってくれている。ありがたい。ITCが苦手な私は一人苦労している。なんとかWEB会議にも参加しラインワークスで指示も出してはいるが隔靴掻痒の感は否めない。◆そんな中で社員たちには「このコロナ禍で世の中がどう変わるか、想像してみてそれを報告してください」とお願いしている。「コロナ離婚が増える」「コロナベイビーが増える」「オンラインラブが増える」「都心の不動産価値が落ちる」などのレポートが上がってきている。中には「テレワークのため念入りな化粧をしなくてよくなり化粧品が売れなくなる」などとユニークなものもある。こういったユニークな(人がまだ気づいていない)レポートを期待しているのだが残念ながらなかなか少ない。◆私は「銀座からカラスがいなくなる」と予想した。多分、既にいないだろう。「コロナデブが増える」と予想した。これもすでに実感している人が多いと思う◆まだどの社員からも上がってきていないのが『温暖化現象の鈍化』。16歳のスェーデン人環境問題活動家グレタさんの行動には頭が下がるが世界中の政治家たちは彼女の発言にまともに応じようとはしなかった。グレタさんの行動や発言を軽くあしらっていた政治家も今回のコロナには真剣に対応しなくてはならなくなった。◆ということは「コロナは少しは良い事をもたらしてくれた」と言えるのかもしれない。少なくとも我々はこのコロナ禍から何かを学ばなければならない。

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2020年04月21日 ---- ボス

超「明るいニュース」なのだが なぜか誰も喜んでいない現実

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昨日「超 明るいニュース」が飛び込んできた。「米スタンフォード大の研究チームが住民を対象に新型コロナウイルスの抗体検査を行った結果、ウイルスに感染した人は確認されている感染者の50~85倍に及んでいる可能性がある」というもの◆これまで公的機関が「感染者」として把握していた数字に対して、実際にはその50倍から85倍程度の人がすでにコロナに感染していたということ。彼ら(感染者)は無症状か非常に軽い鼻風邪程度の症状だったのだろう◆この数字が意味するのは「新型コロナウィルス」での致死率はこれまで考えられていた率の1/50か1/85になりますよ、ということ。つまりそれほど恐ろしい病気ではないですよ、ということ。◆「陽性」というだけで隔離してきたこれまでの対応は不要になる。すでにその辺に「陽性」の人たちが多くいるのだから。「陽性」でも症状が軽度の者は自宅で療養すればいいし無症状の方は普通通り過ごせることになる。怖さは季節性インフルエンザと大して変わらない。◆もちろんワクチンができるまではインフルエンザよりは厄介だし、高齢者は十分注意が必要だが経済活動の再開は間近に迫ってきたと判断できるのではないだろうか?スタンフォード大学の研究と同様の結果が他の機関、そして我が日本での検査結果と合致すれば急激に経済は回復する。もう少しの辛抱だと私は思っている。◆この超「明るいニュース」を我が国のマスコミが大きく報道しないのが不思議だ。「浮かれるな! 慎重に!」っていうことかな?

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2020年04月21日 ---- ボス

新聞社 もっと勉強しろ!

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昨日Yahoo!ニュースが報じた西日本新聞の記事。程度の低い西日本新聞の記事だがその記事をそのまま報じるYahoo!ニュースも情けない。記者(書き手・報じ手)の力量が低すぎる。プロではない。腹が立つ。◆その記事、見出しがこうだ。「福岡の感染者 7割が50代以下」・・もちろんコロナウィルスのことだがこれを読んで「へえぇ、そうなんだ」と思う何も考えない人が多すぎる。見出しに「7割が50代以下」って大きく報じる意味はなに?「7割が20歳以下」って言うのならニュースになる。「95%が50代以下」でも立派なニュースだ。だが「7割が50代以下」って何なの? 多いの?少ないの? ◆「50代以下」ってことは「59歳以下」ってことでしょ。人口の7割くらいじゃないのかな? 人口の7割が「50代以下」なのに「感染者の7割が50代以下」なんて見出しを付けて報じるセンスの無さ。西日本新聞、上司はどんな教育をしているのか?

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2024年11月11日 ボスの
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